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2022-02-01 (Tue)

何本の手で気を失いそうになったHな体験談

 58歳の主婦です。今年の3月。昔からの親友と女二人の旅行に行った時のことでした。月曜に出発し4泊するという日程だったんですが、3日目の朝にその親友のお父さんが倒れたという一報が。

 驚き狼狽えた彼女は私に謝り、そのまま帰路につきました。私も旅行を中止すると言ったんですが、「折角の旅行だし、私の分も楽しんで…」と彼女に諭され、一人残ったんです。


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 賑やかだった旅行は一変し、寂しくなりました。廻りにはきっと楽しそうに見えてはいなかったと思います。レンタカーで予定していた観光地を順番に巡り、近くの土産物屋さんにいたときでした。

 若い男の子ばかりの3人グループに声をかけられました。彼たちはその直前に寄っていた観光地で「写真撮ってもらえますか?」と頼まれ、撮ってあげてたんです。

 私が気が付くと「さっきは(撮ってもらって)ありがとうございました。また会いましたね。」というような感じでした。話相手のいなかった私は、その言葉をとても嬉しく感じ、自分から言葉を続けていました。

 突然一人旅になったこと、これからの日程のこと、そして、彼たちが聞いてくることを、まるで以前からの知り合いだったかのように…。

 彼たちも聞き上手で、私の話に上手く合わせ、面白おかしく冗談を交えてもくれ、私はすぐに心が打ち解けていきました。元々ノープランだったという彼らは、これから先は私の日程に合わせると言い出しました。

 あまり運「どうせなら(私の)レンタカーは返して、こっちの車で…」という誘いにも、運転に自信のなかった私はOKしてしまったんです。

 彼たちの親ほどの歳の私なのに、何故かナンパされた気持ちになり、正直心がときめいたのかもしれません。車中で私は旅館に連絡をし、夕食の料理を2人分追加するように頼みました。

 彼らは感謝してくれました。その頃からです。何気に彼らの下ネタや私へのタッチが増えていきました。彼らは、そういうことをして私が恥ずかしがるのを楽しんでいるんだとわかっていながら、

 私も不愉快な気持ちではありませんでした。結局は、私自身、まったと言っていいほど、男としての警戒心を持ってなかったんです。食事のあと、彼らは私の部屋をみたいと言ってついてきました。

 この子たち、何かエッチなことするかな…。でも、いくらなんでもこんなおばさんにはね。あるわけなんてない…。そんな気持ちでした。でも、それはいきなりでした。部屋に敷かれた寝具を見ると、3人は一斉に私を囲んできました。

「〇(私の下の名前)さん…」と呼ばれた時の彼らの表情はさっきまでと違ってて…。あっという間に誰かに唇を塞がれ、あっという間に服を脱がされていきました。

 それからは何本もの手が私の身体を這いずり回り、気を失いそうになりながら、目を瞑りました。次の日。私は彼らとの約束の時間前にチェックアウトし、タクシーで駅に向かい、逃げるように家路につきました。

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最終更新日 : 2022-02-01

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