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2020-12-06 (Sun)

ズルズルと不倫関係が続いている人妻の告白

 昨年の9月初旬頃の出来事です。子供会の秋イベント担当だった私(37才)は、もう一人の担当のMさん(44才男性)とアスレチック遊具がある栗林公園という場所に来ていました。

 この日はMさんの都合で平日ということもあって、広い駐車場には三台の車があるだけで、車の中で休憩する営業の人?がいるだけでした。「此処はね、子供を連れてよく遊びに来ますから裏の裏まで知っているんですよ」得意そうにMさんが話します。


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「今日は平日だから誰もいないみたいですね」このMさん、凛々しくて物事を即断即決で処理ができて、気配り、優しさも兼ね備えた人なんです。女性役員さんから凄く人気があって、私も子供会役員を始めてからずっと気になる人でした。

 その意中の人と二人でこうして歩くなんて…。話しながら歩いていたら、あっという間にアスレチックのある場所に辿り着きました。低学年の子供でも危なくないか、一つ一つ確認して見回りました。

「ちょっと試しにやってみようかな」Mさんは遊具を身軽にこなして進んでいきます。「全然問題ない、あとは怪我した時の対応ですね」一つ一つ確認しながらだったので、全て見終わった時にはお昼を過ぎていました。

「お弁当作ってきたのでどうぞ食べてください」そう言ってMさんに持ってきたお弁当を差し出しました。「少し歩きませんか?」お弁当を食べ終えて休んでいた時のことでした。

「そうですね、せっかく来たんだし、このまま帰るのは勿体ないかも」 こうして私とMさんは、公園内の遊歩道を歩き始めました。「こうして歩いているとデートをしているみたいですね」

 Mさんからこんなことを言われたら、余計にMさんを意識してしまう私。雑木林の中の遊歩道を歩いていた時のことです。「ここ、この細い道」Mさんは遊歩道から草むらに向かって伸びる獣道?みたいなのを差しました。

「これ、この前子供と見つけたんですけどちょっと行ってみませんか」Mさんが言うならと、ちょっとドキドキしながら私はMさんの後に続いて、草むらの中に続く道に入って行きました。

「ほら、見えてきた」
「秘密基地みたいでしょう」
「大人だと見つけるなんて無理、遊歩道から外れようとは思わないですからね」

 そこには古いログハウスみたいな建物が少し離れて二つ建っていました。
「こういったところを子供達は喜ぶんですよ」
「Mさんも好きなんじゃないんですか?」
「まあ、ね」

 中に入ってみませんか?と言って、手前の建物に近づきました。どうやら入り口は反対側にあるみたいです。建物は窓が無くて、それでも木陰と天井の隙間、入り口から入ってくる風で、中は意外と涼しいのです。

 真ん中にコンクリートの四角い台?テーブルがあって、周りを囲うように細長いベンチが並べてある質素な空間でした。そのベンチの下にはお菓子の空き袋が散らかっていました。

 ヒンヤリして気持ちいいですよと、ベンチに座ったMさんが言いました。「外の暑さがウソみたいでしょう?」「本当、冷たくて気持ちいいですね」私は少し距離を置いてMさんの横に座り、見てきたアスレチックについて話しをしていました。

 そして、確認項目を纏め終わり、ふと会話が途切れた時でした。「僕が何故ちなみさんを此処に誘ったか解ります?」私はドキッとしながら
「え?暑いから?」「いいえ、違う」
「秘密基地を見せるため?」
「それも違う」

 どうしてもエッチなほうの考えが浮かんできてしまうのです。私が答えに窮していたら、Mさんはこう言いました。

「意識しているちなみさんだから二人きりになりたかった」
「えっ?」
「役員になってすぐにちなみさんを意識してました、可愛い女性だなって」
「うそ、そんなこと言われたら」

「それにちなみさんの視線にも気づいてたけれど話し掛けるチャンスがなくて」
「恥ずかしい話し、ちなみさんが好きになってしまいました」
「今日一日、今だけでもいいから恋人になってくれませんか?」

 余りにも唐突で、どう返事して良いのやら困っていたら、Mさんが近づいてきて、私の顎をクイッと持ち上げてきました。(あ、キスされる)と思っていたら、Mさんの顔がどんどん近づいてきて、。

 自己中なところもあるのですが、グイグイと引っ張っていく、そんなところが魅力的なのです。そしてMさんの唇が私の唇に触れました。

 主人とも最近キスなんて交わしたこともなくて、久し振りのキスの感触に、主人と違う背徳感を感じながら酔いしれていたら、性器に熱いものがジュワッと溢れてきたのを感じ取りました。

 Mさんの愛撫は始まったばかりです、今ならまだ間に合うと頭の中で考えるのですが、Mさんにされるがままズルズルと関係を持ってしまったのです。

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最終更新日 : 2020-12-06