Ｈな告白やＨな体験談ブログ

ＳＥＸの雑学シリーズ（９）

　「するまではあんなにサセろサセろって夢中になるのに、終ったとたんさっさと起きあがってタバコなんかすって・・」　たしかに、男はセックスが終るとシラーッとしてすぐ女性から体を離したがる。

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　どうも、これは女性にとっては不愉快、かつ不可解な男の姿らしい。

　セックスをコントロールしているのは、これまでもしばしば出てきた自律神経という人体の支配者。男性がポッキするには、そのうちのリラックス神経ともいうぺき副交感神経にお願いする。リラックスしなければ絶対にポッキしない。

　さて、その後は緊張神経ともいうべき交感神経に少しずつおでまし願う。セックス中は、この二種の交感神経がせめぎ合い、ワッセ、ワッセとリズム運動をしているうちに交感神経がだんだん強くなってくる。

　そして「アッ」といって放出に及ぶときというのは、副交感神経に対して交感神経が勝利をおさめた瞬間。

　だから「アッ」という男のウメキは、交感神経の「勝ちどき」の声と思えばいい。というわけで、終った瞬間から、男のアタマというのは緊張感にとらえられ、シラーッとせざるをえない。これは大昔、人間がホラ穴で生活し、セックスしていたころの名残だといわれる。

　つまり、いつ獣が襲ってくるかしれたものじゃない。男はそれに対して警戒心をいつももたざるをえないというわけ。だからセックス中も、男は案外シラけてる。でも、すぐにタバコスパスパというのはチョット・・・それではホラ穴時代の男と同じレベルということになる。

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