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2017-05-02 (Tue)

妊娠中も恋多き主婦のHな告白です

 今の主人と出会い、熱烈な恋の結果として2年前に、当時22歳の私は、7歳年上の主人と結婚しました。短大を卒業して就職した会社には、結婚しても仕事を続けていました。そこに素敵な男性がいました。それが今の彼なのですが、

 私より一回り年上の彼が、転勤で私の部署にやって来たのでした。「素敵な人だなあ」とは思っていましたが、私も結婚していたので、側からいつも彼を見ているだけでした。でも、いつの間にか、彼に心を奪われている自分に気付いたのでした。


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 仕事を辞めずに続けていたのは、そんな彼と出会える時間と空間があったからでした。忘年会の席で、たまたま彼の隣に座った私は、いい気分で飲んでしまい、酔って彼の肩に頭を置いて、体をくっつけていたのでした。

 帰りも介抱してくれた彼がタクシーを拾ってくれて、部屋の近くまで送ってくれたのでした。彼に体を預けて酔いが回っていた私の髪を撫でてくれ、下りる寸前には、そっとキスしてくれたことを今も覚えています。

 ある日、生理が遅れていることに気付き、検査薬で確かめ、婦人科に行きました。「おめでとうございます」と医師から言われて、間違いなく主人との結晶だったのですが「出来たら屋会社を辞めて欲しい」と懇願されていた私は、戸惑っていました。

 妊娠が判明して、しばらくして、私は会社に辞表を出しました。出産に向けての準備として、専業主婦となりました。ある日、本屋さんでマタニティ関連の本を立ち読みしていると、偶然にも彼が同じ本屋さんにいて、私を発見してくれたのでした。お腹が張り出した頃のことです。

 彼の車の中で少し、お話をしました。張り出したお腹にそっと手を置いて「彼は健康な子供だったらいいね」と言ってくれました。「何かあったら相談に乗るから、いつでも電話して」と言ってくれた彼に、私は会いたい気持ちと初めての妊娠のストレスが重なり、本当に電話をしていたのでした。

 その頃には安定期に入っていて、待ち合わせは、デパートの地下駐車場でした。彼の隣に入り、色んな私のお話を優しく受け止めてくれました。「理緒ちゃんがいなくなって、俺は寂しいよ」なんて言ってくれる彼でした。

 いつの間にか手を握られ、私からも彼の指を絡め返し、男性を感じているのでした。「これからも会いたい」と彼が熱い視線で訴えて来て、私もコクリと頷いているのでした。お昼間しか出られない私の時間に合わせて、彼は時間を作ってくれました。

 3度目に会った時には、優しくお腹の膨らんだ私を抱き寄せてくれ、髪を撫で、キスをしてくれました。彼の顔を近付いてくると、私は静かに目を閉じて、彼のキスを受け止めていました。

 まさか主人以上に好きになる男性はいない、と思っていたのですが、それを簡単に飛び越えた存在として、彼の腕の中で唇を奪われているのでした。「理緒を抱きたい」と言ってくれたのは、5度目の時でした。

 もしかしたら彼とそうなるかもしれない、という予感が働いていた私は、定期検診の時に、安定期に入っているので、激しくないものなら大丈夫、と医師からも聞いていました。彼に口説かれた5度目の時、その足で、彼は私をホテルに誘い込んでくれました。

 大きく膨らんだお腹も、彼がシャワーを掛けてくれました。彼は妊婦の私を、優しく労わるようにベッドで抱いてくれました。もちろん、ベッドの上に用意してあるコンドームは無用でした。彼に全身を愛撫され、大きなお腹も丁寧に這わせてくれ、あそこも優しく舐めてくれました。

 彼の大きなものも、私は愛しました。主人には感じない別のもっと大きな愛情で、心を込めて舐めました。そして、彼は生で、私の中に入って来ました。少し怖かったのですが、膣の奥、子宮の手前では女を感じている私がいました。

 彼は私の体内に、勢いよく放ちました。それも、しっかりと感じながら、彼に抱かれたことには、一粒の後悔もありませんでした。それから今も、彼と二人だけの時間を重ねています。六月の初めには、予定日もあります。

 出産しても、彼とのお付き合いは変わらないはずです。大きなお腹を撫でてくれる彼は愛おしく、妊婦でも恋はするんだと思っている最近です。

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最終更新日 : 2019-12-03