知人に案内された「秘密の場所」は、繁華街から少し奥まったところにある雑居ビルの４階にありました。会員制とのことで、入口にいた中年の男と知人は何やら会話を交わし、私たちは仮面を付けさせられ中へ案内されました。ソファが置かれた待合室にはすでに仮面を付けた３人の男がいて、チラリと私たちを見ましたが、無言のままでした。
しばらくすると受付の男が現れ、私たち５人を奥の部屋へと案内しました。分厚いドアをくぐると毒々しいピンクの照明の中央に、目隠しをされたブラジャーとパンティのみで手足を大の字に縛られた女性がいました。
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事前に知人から教えられていた話では、やばいところから借金してしまい返済が滞った人妻が、その借金と引き換えにこうしたところに流されてきているとのこと。
なるほど、女性の体をよく見ると若い娘の肌とは違い、また身につけた下着も落ち着いたベージュ色で、しかしブラのカップやパンティのフロントとサイドがレースで飾られた、いかにも人妻といった様子のものです。
私たちの気配を感じたのか、女性は目隠しされているにもかかわらず、不安げに頭を少し持ち上げ、辺りを見回すように首を左右に傾けました。知人を含む私以外の４人は慣れた様子で女性を取り囲み、受付の男がビデオカメラを手を挙げると、ひとりの男が女性の下腹部に手をつけました。
「あっ」と小さな声をあげ、女性がピクリと反応し、身をよじるようなしぐさを見せると、まるでそれが合図のように、他の３人も思い思いに女性の体に群がりました。私は初めてのことで、どうしてよいか分からず、しばらく見ていることにしました。最初に女性に触れた男は下腹部を撫で回し、パンティの縁に沿うように指先を腰や太ももに這わせています。
両手の指先をやわやわとうごめくかせながら、太もものつけねに這わせます。他の男たちもブラジャーのカップのまわりや首筋、耳元、脇腹と、そろりそろりと女性の性感を引き出すように、撫でさすります。女性は「いや…」と泣くような小さな声をあげながら身をよじっています。
男たちはよほど慣れているとみえ、誰ひとりとしてがつがつとした様子もなく、ただひたすら女性の性感を呼び覚ますことだけに集中していて、そばで見ていてじれったいほどです。くねくねと体をよじらせたり、時にはビクッと反応したりする女性は固く唇を閉じていました。
しばらくすると、下腹部や太ももを執拗に撫で回していた男が、顔を上げ、皆に目配せし、女性の股間に向け顎をしゃくりました。私もつられてそこに目をやると、大きく割り開かれた女性の股間は、ベージュのパンティの中心がポツリと黒ずんでいました。
「気持ちいいんですね？」首筋を撫でながら、男のひとりが耳元に口を寄せ囁くと、女性は唇を噛み締め、首を左右に激しく振りました。男たちはニヤニヤと顔を見合わせ、股間の男を残し女性の体から手を離しました。
股間の男が中指で黒ずんだパンティの中心を、グーッと押すと、女性の口から思わず「うっ」と声が出ましたが、女性はすぐに唇を噛み締めました。男がゆっくりと何度もパンティの中心を指先で、中に埋めるように押しては引き、押しては引きと繰り返すうち、黒ずみはジワジワと広がりました。
そして、中心部分はねっとりと光り、にちゃにちゃと音を立てて指先で糸を引き始めました。受付の男はビデオカメラをアップにして映し続けています。女性は唇を噛み、必死で声を殺していますが、膨らんだ小鼻からは、ふぅふぅと荒い息が漏れはじめています。
腰をもじもじと上下させ、時折ヒクヒクと震わせています。
上半身では、背中に差し込まれた男の手でブラジャーのホックが外されました。あまり張りはない乳房があらわれましたが、その先端の乳首は見ただけで分かるほど固くしこっていました。股間では男が４本の指を揃え、パンティの上から肉襞の亀裂に沿うように上下させ始めました。
ゆっくりと、時折指先を細かくふるふるとさせ、クリトリスあたりも軽く引っかけながら何度も往復させるうち、中心で丸く光っていたパンティの黒ずみは、パンティの色がベージュだったもので、まるでそれが肉襞そのもののように縦じわを刻み、じっとりと濡れ、生で見る以上に卑猥な光景となっていました。
「う、うぅ」「あぁ、はぁ」閉じた口からは、堪らず声が漏れ、それでもまた必死で唇を噛む姿がなんとも生々しい様子で、私は喉がからからになり、いつしか息も荒くなっていました。「すごく濡れてますね」耳元で囁かれた女性は無言でした。
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しばらくすると受付の男が現れ、私たち５人を奥の部屋へと案内しました。分厚いドアをくぐると毒々しいピンクの照明の中央に、目隠しをされたブラジャーとパンティのみで手足を大の字に縛られた女性がいました。
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「あっ」と小さな声をあげ、女性がピクリと反応し、身をよじるようなしぐさを見せると、まるでそれが合図のように、他の３人も思い思いに女性の体に群がりました。私は初めてのことで、どうしてよいか分からず、しばらく見ていることにしました。最初に女性に触れた男は下腹部を撫で回し、パンティの縁に沿うように指先を腰や太ももに這わせています。
両手の指先をやわやわとうごめくかせながら、太もものつけねに這わせます。他の男たちもブラジャーのカップのまわりや首筋、耳元、脇腹と、そろりそろりと女性の性感を引き出すように、撫でさすります。女性は「いや…」と泣くような小さな声をあげながら身をよじっています。
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しばらくすると、下腹部や太ももを執拗に撫で回していた男が、顔を上げ、皆に目配せし、女性の股間に向け顎をしゃくりました。私もつられてそこに目をやると、大きく割り開かれた女性の股間は、ベージュのパンティの中心がポツリと黒ずんでいました。
「気持ちいいんですね？」首筋を撫でながら、男のひとりが耳元に口を寄せ囁くと、女性は唇を噛み締め、首を左右に激しく振りました。男たちはニヤニヤと顔を見合わせ、股間の男を残し女性の体から手を離しました。
股間の男が中指で黒ずんだパンティの中心を、グーッと押すと、女性の口から思わず「うっ」と声が出ましたが、女性はすぐに唇を噛み締めました。男がゆっくりと何度もパンティの中心を指先で、中に埋めるように押しては引き、押しては引きと繰り返すうち、黒ずみはジワジワと広がりました。
そして、中心部分はねっとりと光り、にちゃにちゃと音を立てて指先で糸を引き始めました。受付の男はビデオカメラをアップにして映し続けています。女性は唇を噛み、必死で声を殺していますが、膨らんだ小鼻からは、ふぅふぅと荒い息が漏れはじめています。
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最終更新日 : 2019-02-26