Ｈな告白やＨな体験談ブログ

「ホテルの無料招待券もらったんだけど一緒にいかない？」スポーツクラブで知り合ったばかりのE子さんに、旅行の誘いを受けたB子さん。ふたりとも家事手伝いの身で、すぐに意気投合した。E子さんは、色白で肌が透き通るような和風美人。マリンスポーツが趣味で一年中小麦色の肌が定着しているB子さんは、それがとってもうらやましかった。

　さて、2泊3日の箱根の旅。E子さんとは新宿のロマンスカー乗り場で待ち合わせした。B子さんが先について待っていると、向こうからE子さんが大きなボストンバッグを抱え、フーフーいいながら登場。（すごい）

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海外旅行にでも行きそうな大きな旅行バック。小さなタウン用リュックひとつのB子さんとは、1週間分くらい中身が違いそうだ「すごいね、何が入っているの？」と聞くと、E子さんは「いつもこうだけど」どこまでも懲りないこんなサ（大丈夫かな、この人）

B子さんは、E子さんの素顔をよく知らないまま旅行に来てしまったことを少し後悔。ホテルに着いた。くつろぎやすい服に着替えると、E子さんはバックのなから大きな袋を取り出し、大切そうにテーブルの上に置いた。（大荷物の原因はコレね）

「ビタミンC、ビタミンC、イオン水…」プツプツやっているうちに、出てきたのはビタミンCの錠剤が入った中くらいの瓶と水のボトル。錠剤を2～3粒出すと、その水で飲み込んだ。まだまだ続く。「カルシウム、DHN、えーと、クロレラ、胃薬も飲んでおかなきゃ」（やだ、何この人）

次々とテーブルの上に並ぷ薬、薬、そして栄養補助食品と言われる数々。「ねえ、E子さん、この袋の中ぜ～んぷ薬関係？」「そう。今28種類くらいあるかな。少し前はちょうど30種類だったんだけど。お肌と健康のためよ」涼しい顔でE子さん。「うそ一っ」

漢方薬もそれそぞれにあった、精神安定剤まであった。頭から足の先までの薬のオンパレード。これをピルケースに入れず、ボトルごと持ってきたら、大荷物になってあたりまえ「ボトルのままじゃないと何の薬かわからなくなるから」とE子さんは言うのだが。　夕食は、フランス料理レストランでフルコースの豪華ディナー。

肉料理に添えられた野菜を見て「これ、無農薬でしょうね」とE子さんはボーイに聞いていた。そしてE子さんは小食。薬でおなかがいっぱいということか。（あれだけ薬潰の身体で、無農薬野菜も何もあったもんじゃないわ）透き通るようだったE子さんの肌が、B子さんには急に病人の青白い肌に見えた。

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