ＳＥＸの雑学シリーズ（２５）
ある時、昔からの友人が十人ほどで集まった。齢がいくつになっても、男同士で語り合う内容はたわいのないもの。特に互いのセックス絡みのネタは、話が大いに盛り上がる。その日も、ビールジョッキを片手に、話に花が咲いた。話が女性器の名器について及んだ時のことである。
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昔から正直者で通っているＭが、「名器の持ち主に当たったってことあるかい？ 俺は何人もの女性とセックスしたけど、どんな性器が名器なのか、いまだにわからないんだ」と発言した。すると、残りの仲間も「実は俺にもわからない」と首をうなずく。どうやら名器の女性とセックスした実感を持つ者はいないようである。
「俺たちって、ツイていないのかなあ！ これだけ男がそろったのに、誰も名器を味わっていないなんて」と半分冗談めかして嘆くので、私は助言することにした。
「何いってるんだよ。名器は、相手の男が作り上げることだってできるんだぜ」この発言に、全員の顔は急に真面目なものに変身した。明らかに解説してほしげである。彼らの無言のリクエストに応えるべく、私は話し始めた。
まずは、どんな性器を名器と呼ぶか。カズノコ天井、ミミズ千匹、キンチャク、潮吹き、愛宕山（あだごやま）・・・名器を指す名称はいろいろあるが、具体的にどんな女性器が名器と呼べるものなのか、整理できている男性は少ないだろう。
名器の条件として、四つのポイントを挙げておこう。一つめは愛液の分泌量が豊富なこと。ペニスが滑らかにピストン運動をするためには、愛液がないとスムーズさを欠く。次にヴァギナの吸引力が強いこと。
ヴァギナがペニスに隙間なく絡みついて吸い込まれるような感触を得ると、長持ちできる男性は少ない。三つめが、締まりのよさ。これは解説する余地がないだろう。膣開口部の筋肉が収縮を繰り返すことによって起こる現象である。
最後はヴァギナ内部が発達して、ヒダが多くなっていること。膣内のヒダからペニスが受けるザラザラ感は、何ともいえない心地良さをもたらす。この四つの条件を満たす性器を名器と表現して間違いはない。もちろん、先天的にこれらの条件を満たした持ち主はいる。
しかし、実はほとんどの女性が、名器の持ち主たる素質を有しているのだ。その素質が男性のテクニック不足が原因で、開花していないだけなのである。それを男性が一方的に女性を攻めるのは間違い。むしろ、素質が開花するように大いに協力すべきだといえよう。
それではその方法を具体的に紹介していこう。まず、女性の愛液量を増やすためにはどうすればいいか。ポイントは、ヴァギナ周辺の血液循環をよくしてあげることで、愛液量はグンと増えるということ。そのためのツボを刺激してあげればいいのだ。
ツボは太腿の内側、付け根から五センチほどの場所にある横骨。ここを親指で丹念に押してみる。また、へその南外側一～二センチの場所も効果のあがる箇所。吸引力を高めるためのエクササイズ。
これはアヌスとヴァギナの筋力を鍛えることでアップする。まずは寝そべった女性の両脚を閉じたまま持ち上げ、舌でクリトリスを愛撫する。女性は自然にヴァギナとアヌスを閉じようとするため、ヴァギナ周辺の筋力と肛門括約筋が鍛えられる。
次に女性をうつ伏せにして脚を聞かせ、片手と脚を使って女性の体を固定。残った片手でヒップを愛撫するのもいい方法である。愛撫されることにより、ヒップに力が入り、アヌスへの収縮度が増すようになる。ヒップヘの愛撫は、締まりをよくする時や、膣ヒダを増加させるためにも有効な運動である。
腹這いの女性の片足を方に担ぎ上げ、両手で円を描くようにヒップを愛撫すると、締まりをよくする肛門括約筋やヴァギナ周辺部の筋肉を鍛えられる。続いて女性の脚をおろし、手のひらをヒップ全体に押しあてる。そしてやや強めに、内から外へ円を描くよう操む。すると、膣前壁のヒダの発達につながる。また、後背位で挿入したいと思ったら、少しの間我慢したい。
挿入前に彼女の顔が天井を向くくらい上半身をねじらせ、乳房を愛撫しておこう。すると、ヴァギナの入り口にある八の字筋が発達して、締まりがグンとよくなる。これらの運動を前戯のコースに取り込めば、
お相手の女性の性器は、信じられないような具合のいい名器へと成長してけくはずである。仲間たちは固唾を飲んで解説を聞いていたが、「それくらいなら簡単にできそうだ」という意見で一改した。
しかし、それまでの話では、最近は女房殿に前戯を施すことを敬遠している連中である。急に熱心に乳房やヒップを触ったら、彼女たちが不審に思うのは間違いないところだ。あらかじめ、「名器作りのためのエクササイズだ」とことわるべきかどうか、それは各自の判断に委ねることになった。
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ある時、昔からの友人が十人ほどで集まった。齢がいくつになっても、男同士で語り合う内容はたわいのないもの。特に互いのセックス絡みのネタは、話が大いに盛り上がる。その日も、ビールジョッキを片手に、話に花が咲いた。話が女性器の名器について及んだ時のことである。
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「俺たちって、ツイていないのかなあ！ これだけ男がそろったのに、誰も名器を味わっていないなんて」と半分冗談めかして嘆くので、私は助言することにした。
「何いってるんだよ。名器は、相手の男が作り上げることだってできるんだぜ」この発言に、全員の顔は急に真面目なものに変身した。明らかに解説してほしげである。彼らの無言のリクエストに応えるべく、私は話し始めた。
まずは、どんな性器を名器と呼ぶか。カズノコ天井、ミミズ千匹、キンチャク、潮吹き、愛宕山（あだごやま）・・・名器を指す名称はいろいろあるが、具体的にどんな女性器が名器と呼べるものなのか、整理できている男性は少ないだろう。
名器の条件として、四つのポイントを挙げておこう。一つめは愛液の分泌量が豊富なこと。ペニスが滑らかにピストン運動をするためには、愛液がないとスムーズさを欠く。次にヴァギナの吸引力が強いこと。
ヴァギナがペニスに隙間なく絡みついて吸い込まれるような感触を得ると、長持ちできる男性は少ない。三つめが、締まりのよさ。これは解説する余地がないだろう。膣開口部の筋肉が収縮を繰り返すことによって起こる現象である。
最後はヴァギナ内部が発達して、ヒダが多くなっていること。膣内のヒダからペニスが受けるザラザラ感は、何ともいえない心地良さをもたらす。この四つの条件を満たす性器を名器と表現して間違いはない。もちろん、先天的にこれらの条件を満たした持ち主はいる。
しかし、実はほとんどの女性が、名器の持ち主たる素質を有しているのだ。その素質が男性のテクニック不足が原因で、開花していないだけなのである。それを男性が一方的に女性を攻めるのは間違い。むしろ、素質が開花するように大いに協力すべきだといえよう。
それではその方法を具体的に紹介していこう。まず、女性の愛液量を増やすためにはどうすればいいか。ポイントは、ヴァギナ周辺の血液循環をよくしてあげることで、愛液量はグンと増えるということ。そのためのツボを刺激してあげればいいのだ。
ツボは太腿の内側、付け根から五センチほどの場所にある横骨。ここを親指で丹念に押してみる。また、へその南外側一～二センチの場所も効果のあがる箇所。吸引力を高めるためのエクササイズ。
これはアヌスとヴァギナの筋力を鍛えることでアップする。まずは寝そべった女性の両脚を閉じたまま持ち上げ、舌でクリトリスを愛撫する。女性は自然にヴァギナとアヌスを閉じようとするため、ヴァギナ周辺の筋力と肛門括約筋が鍛えられる。
次に女性をうつ伏せにして脚を聞かせ、片手と脚を使って女性の体を固定。残った片手でヒップを愛撫するのもいい方法である。愛撫されることにより、ヒップに力が入り、アヌスへの収縮度が増すようになる。ヒップヘの愛撫は、締まりをよくする時や、膣ヒダを増加させるためにも有効な運動である。
腹這いの女性の片足を方に担ぎ上げ、両手で円を描くようにヒップを愛撫すると、締まりをよくする肛門括約筋やヴァギナ周辺部の筋肉を鍛えられる。続いて女性の脚をおろし、手のひらをヒップ全体に押しあてる。そしてやや強めに、内から外へ円を描くよう操む。すると、膣前壁のヒダの発達につながる。また、後背位で挿入したいと思ったら、少しの間我慢したい。
挿入前に彼女の顔が天井を向くくらい上半身をねじらせ、乳房を愛撫しておこう。すると、ヴァギナの入り口にある八の字筋が発達して、締まりがグンとよくなる。これらの運動を前戯のコースに取り込めば、
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しかし、それまでの話では、最近は女房殿に前戯を施すことを敬遠している連中である。急に熱心に乳房やヒップを触ったら、彼女たちが不審に思うのは間違いないところだ。あらかじめ、「名器作りのためのエクササイズだ」とことわるべきかどうか、それは各自の判断に委ねることになった。
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最終更新日 : 2019-12-13