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2016-11-26 (Sat)

モミジが散る頃思出だす思い出

 モミジが散る頃の風が、孤独な心を見透かすかのように、知らん振りして通り過ぎていく。涙が心を濡らします。このまま打ち枯れてしまうでしょうか?ときめきが欲しい・・私は30歳になる専業主婦です。結婚して7年、いまだに子供に恵まれません。

 主人は私より5歳年上の35歳の会社員です。結婚当初は、それなりの夜の生活もありました。仕事が忙しいのか、3年目頃からは肌の触れ合いもほとんどなくなりました。私に接する優しさは変わらないのですが、日頃の生活に覇気がないのです。男と女の生活ではなく、兄妹のような生活へと変貌していきました。


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 主人の両親からも、子供のことについての話があります。たとえ両親でも、夫婦生活について相談することは恥かしくてできません。ふと、もしかしてこのまま年を重ねて枯れてしまうのでは・・先の見えない空しい生活が続いていました。生きてる証が欲しかったんです。

 私の男性経験について少しお話をさせていただきます。私は○学から高校まで女子校でした。男性に興味が無いわけではなく、それなりの憧れはありました。高校生のとき、電車通学で朝よく顔を合わせる男性がいました。で

 も、異性に関してはどうすればお友達になれるのか、その方法すら知りませんでした。唯、心の内で思い憧れるだけの学生生活でした。大学生になって20歳のときアルバイト先の上司が、私の始めての男性でした。

 その方は40代の妻帯者でしたが、職場の女性の憧れの的でした。私にとっても雲の上の存在の男性でした。優しくて、職場の皆さんにも分け隔てなく接してくれる人でした。ある日、偶然が重なって、その方と2人だけで残業をしなければならなくなりました。

 残業も終わり、帰ろうとしたとき、お疲れ様でしたと上司の方から声をかけてきました。仕事の労いも兼ねての食事の誘いでした。私はその意外な誘いに、嬉しくて舞い上がってしまいました。食事が終わり、まだ時間が早いからと居酒屋で少し飲もうと誘われました。

 飲んだ経験もないお酒を進められるままに、がぶ飲みしてしまいました。その後の記憶はありませんでした。気がついたときは、ホテルのベッドの中でした。衣服は身に着けていませんでした。そばには、その方が寝ていました。何がどうなったのか、記憶がありません。下半身には不思議と、何の感覚もありませんでした。

 恐る恐る聞くと、「思いのほか情熱的でよかったよ」と言われショックでした。あっけない処女喪失でした。その後は求められるまま、月に2回ほど密会を重ねました。お互いが罪悪感を感じながらも、その関係は三ヶ月ほど続きました。どちらからともなく、その関係は自然消滅していきました。

 その後は、大学を卒業するまで男性とおつきあいをする機会はありませんでした。大学を卒業して就職した会社が、今の主人との出会いでした。同じ部署で仕事をする主人の姿に、新鮮な大人の男性を感じていました。たとえそれが仕事上のことであっても、声をかけられるだけで嬉しく溜まりません。

 きずくと、大きなときめきとなって、会社に行くのが楽しくてたまりませんでした。そんな私を心を見透かしたように、主人からのプロポーズがありました。有無を言わせない、そんな積極的な行動に戸惑いながらも嬉しくもありますた。あるときは人影のない会社のビルの屋上で、無理やりにキスを迫られたり。男女の関係になるのも、時間の問題でした。

 そんな主人の行動すべてが、私には星の王子さまでした。入社から一年もしないうちに、恋われるまま、結婚し専業主婦となりました。そして、七年の歳月が私の心と身体を変化させていきました。今のときめきは何年ぶりでしょうか?二年前のあの人との偶然の出会いが、私の女としての心と体を目覚めさせてくれました。

 あるカルチャセンターの講座での出会いでした。週2回ほどの講座は、ただ受講するだけの目標のない日々でした。1ヶ月を過ぎた頃、声をかけてくれた男性があの人でした。歳は60歳くらいのロマンスグレイのダンディな男性でした。一見チョイ悪親父と思われるような方でした。

 帰る方向が同じだったのも幸いして何度か、お茶を飲む機会に恵まれました。その方の、博識のある話は時間の経つのも忘れるくらいに私を夢中にします。もう何年も忘れていた私の心に、ときめきの炎を感じました。紳士的なその人の声、表情、会話の内容が日々私の心に火を灯し始めました。

 数ヶ月たった3月の初旬、いつもの喫茶店で思いがけないことを知らされました。仕事の都合で、四月の中旬には日本を離れなければならないことを告げられました。私との会話の中で、海外での生活の事も話されてはいましたが、まさかこんなに早くお別れが訪れるとは思いもしませんでした。

 残された日々をどう過していけばいいのか考えました。今、これ以上深入りしないうちに分かれるのが2人にとって一番いい方法ではないか?あの人に私が出来ることは何なのか考えました。ある日、あの人から思いもかけない提案がありました。

 お別れする前に最後の思いでつくりに、旅行にいかないかとのお誘いでした。私にとって願ってもない、魅力的なお話でした。大人の2人が旅行にいくことは、当然のことながらある覚悟をも意味するものです。お別れの日が近い三月末の日でした。主人には、実家の母の看病と嘘をついてでてきました。

 行く先は、湯煙立ちのぼる山間の温泉宿へ一泊二日の旅行でした。少し肌寒い風を受けながらのドライブでした。山々には新緑のなかに、早くも山桜が咲き始めていました。新鮮な空気を胸いっぱい吸いながら日頃の鬱憤を吹き飛ばすようなハイテンションな気分になっていました。

 日が沈むころ、ようやく目的地の宿に着きました。案内された部屋は、露天風呂付の広々としたすてきなお部屋でした。目の前に広がる新緑の山の中腹には、山桜の花が僅かに咲き始めているようでした。突然の驚きの声に、あの人は優しげな微笑を浮かべて、唯、頷いていました。

 食事どころに案内され、またその食事の美味しさに驚きました。宿の方たちが自らの手で育てられた棚田米、数々の種類の野菜、豊後牛、馬刺し、鱒の塩焼き、それぞれの地元の食材がバランスよく料理に活かされていました。そして、ここの澄みきった空気がよりいっそう食欲を勧めるようでした。

 食前酒として頂いた地酒と新鮮な料理が、二人の仲を更に近づけたようでした。食事どころから部屋に戻るころにはすっかり日も落ちて暗闇の中でした。足元を僅かに照らす灯を口実に、あの人の温かい体温を感じながら、そっと寄り添うように部屋に戻りました。

 部屋に戻ってお茶を飲みながらしばらくお話をしました。気持ちが高まり、意味もなく涙が溢れてきました。驚いたように、寄り添ってくれるあの人の優しさにまた涙がでてきました。優しく抱き寄せてくれるあの人の胸元で思いっきり涙しました。自然の成り行きでした。

 結婚してから初めての男性でした。優しく抱き寄せられ熱い眼差しの中、唇にキスをされました。夫とは違う優しい愛撫、その一つ一つが何かを確かめるかのような仕草でした。気がつくと私の気持ちに呼応するような愛撫に、未知の心地よさを感じていました。

 相手を思う優しい愛撫は、私を驚かせさらに息ずかいを高めていきました。気がつくと2人して全裸の状態でした。すべてをゆだねた私の身体は既に熱く燃えあがっていました。彼の物が挿入されたとき、その逞しさと力強いセックスに、はしたなくも叫び声をあげていました。

 そして彼のすべてを受け入れました。耳元でささやく感謝の言葉に、女として至福の喜びを全身で感じていました。その夜は、露天風呂に入って、またお互いを求めあいました。優しく接してくれる彼、私を必要としてくれる彼、そして逞しい肉体とセックスに対する貪欲さに、本当の女の喜びを教えてくれました。

 昨夜の火照った体が、心地よい湯船の流れる音にきずかされて朝を迎えました。澄んだ朝の空気のなか立ち上がると、彼からそそがれた大切な物が流れ落ちる恥ずかしさに、なぜか頬を染めて幸せを感じました。

 彼は一人で旅立ちました。いつまた会えるかわからない彼を、今も待ち続けています。

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最終更新日 : 2019-05-13