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2017-03-03 (Fri)

アパートに引っ越してきたギャル夫婦・・1/2

 最近隣に引っ越してきた夫婦が、とにかく賑やかで少しうるさい。まだ、どう見ても二十代で、旦那は鳶、奥さんはたまにパートに行ってるみたいだ。2人とも、どう見ても元ヤン……。というか、まだヤンキーやってますという感じだ。

 旦那さんは、鳶にしては大柄で、ゴリマッチョ系の超短髪。コントの泥棒みたいなヒゲを生やしている。最初見たときはビビり倒したけど、よく見ると目はつぶらで、意外に腰の低いナイスガイだった。


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 奥さんは、ビリギャルの表紙の写真みたいな感じで、ほとんど金髪だ。へそが見えそうなシャツに、お尻の肉がチラ見しそうな短いホットパンツを穿いている。そして、夏でもないのに良い色に日焼けしていて、多分、黒ギャルとかいうスタイルなんだと思う。

 奥さんは、目つきがきつい感じでドSみたいな感じだけど、ギャルメイクをやめれば、結構美人だと思う。旦那さんと同じで、話してみると意外なくらいフレンドリーで優しい人だった。

 でも、たまに聞こえてくる夫婦喧嘩は、なかなか激しい。お互いに結構なボリュームで怒鳴りあった後、結局旦那さんが言い負かされるのがパターンだ。 喧嘩はするけどラブラブなようで、週に2~3回もあえぎ声が聞こえてくる。

 奥さんはかなり大きな声であえぐけど、たまに旦那さんがあえいでいるのも聞こえてくる。どういう風にしてるかはわからないけど、奥さんがハードに責めているみたいだ。そんな風に、昼も夜も賑やかなお隣さんだけど、僕がバイクに乗っていることで、凄く仲良くなってしまった。

 僕が乗っているのが、カワサキの250ccのレプリカで、それを見た旦那さんが”男はカワサキだよな”とか言ってきた。それ以来、凄く話しかけられるようになり、いつの間にか家に招かれて食事をごちそうになるようになった。

 今どき、どこの田舎だよw と思うくらいに、密な隣人関係になったけど、僕も2人のことは凄く気に入っていて、兄貴とあねさんという感じで慕っている。まぁ今時珍しいかもしれないけど、良い関係だと思う。

「ほらもっと食べないと。デカくなれないぞ」旦那の薫さんが言う。でも僕はもう20歳なので、たぶんもう育たないと思う。「いや、僕もう20歳ですって。もう身長止りましたよ」『25歳くらいまでは伸びるって言うよ。ほら沢山あるんだから遠慮しないの!』

 そう言って強引に食べさせてくる2人。でも、もうお腹いっぱいだ。でもそんな事を言っても無駄だとわかっているので、ひたすら口に詰め込んでく。「良い食べっぷりだな。美味いか?」薫さんが相変わらずのいかつい顔で聞いてくる。

 でも家の中なのでサングラスをかけていないから全然怖くない。薫さんがサングラスをかけていると、実はつぶらな瞳だとわかっていてもビビってしまう。僕は美味いですと答えた。『へへ。褒められたw やっぱり食事は大勢の方が楽しいねぇ』明菜さんは、良い笑顔で言ってくれる。

 黙っていると冷たい感じで怖いけど、笑っていると本当に優しい感じになる。美人だからそう見えてしまうのかな?と思う。それにしても、今日も明菜さんはセクシーな格好だ。

 ホットパンツの隙間からは、チラチラと下着が見えてしまっているし、ヘソ出しのシャツの胸元はやたらとルーズで、前屈みになるとおっぱいがほとんど全部見えてしまうときもある。

 痩せている感じの身体なのに、胸チラで覗く胸元は、思いのほか豊かでドキドキしてしまう。しかも、今日はブラのサイズがあっていないのか、隙間から乳首も一瞬見えてしまった。黒ギャルなのに、綺麗なピンク色の乳首で、ドキッとしてしまった。

「そう言えば、彼女は出来たのか?」薫さんがそんな事を聞いてくる。と言うかいつも聞かれる。僕は、高校の時に一瞬だけ彼女が出来たことがあったけど、それ以来、彼女が出来たことはない。

「まだです。全然ダメですね」『そうなの? 正夫くんモテそうだけど』 明奈さんは、真顔でそんな事を言ってくれる。僕は、モテそうだなんて言われたことはない。ブサメンやキモメンではないと思うけど、イケメンではない。絶対にない…。

 僕が顔を赤くして否定すると「そうなのか? 正夫って、スゲぇ真面目で浮気とかしそうにないから、彼氏にするには良いと思うけどな」と、薫さんまでそんな風に言ってくれる。確かに、僕は誰も見ていなくても信号無視もできないような、融通が利かないタイプの真面目クンだ。気弱の裏返しとも言えると思う。

『すぐに良い子に出会えるよ』明奈さんは、弟を見るような優しい目で僕を見ながら言ってくれた。なんというか、ヤンキー系の人の方が、実は情に厚いのかな?と認識をあらためた。

 今日は薫さんはグイグイと焼酎を飲んでいた。明日は休みということもあって、いつも以上にペースが速い。僕は一切アルコールは飲めないけど、無理に勧められたことはない。俺の酒が飲めないのか!というノリではなく、ファンタも美味いよなwとか言ってくれる。本当に薫さんは見た目とはまったく違って優しい人だと思う。

『正夫くんって、子供みたいだね。ファンタメロンが好きって、なんか可愛いよ』少し酔っ払った感じの明奈さんが、猫でも見るような目で僕を見ながら言う。本当に可愛がってもらっているなと感じる。でも僕はいつもではないけど、結構エロい目で明奈さんを見てしまっているので、少しだけ罪悪感を感じる。

 今日は明奈さんの乳首まで見てしまっている。僕はいま楽しい時間を過ごしていながらも、早く部屋に戻ってオナニーをしてくてたまらなかった。最近の僕のオナニーは、ほぼ100%明奈さんがおかずだ。セックスをしている声が聞こえると、条件反射的にオナニーをしてしまう。

『ちょっと、風邪ひくよ!ったく、弱いくせに飲みすぎだっつーの』軽く舌打ちをして、明奈さんが言う。こういう時の明奈さんは、正直怖い。薫さんは、軽くイビキをかきながらソファにもたれかかるように寝てしまっている。

アパートに引っ越してきたギャル夫婦・・2/2へ続く

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最終更新日 : 2019-12-06