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2016-10-25 (Tue)

睡魔の中で夫のモノと勘違いした恥ずかしい体験談

 27の子供のいない人妻です。うちのアパートはよく風が通るのでいつも南北の窓を開けているのです。山の麓の斜面の袋小路に立つアパートで、用のない人が通り過ぎることもないので安心していました。夫が飲み会で遅くなると連絡があった日、小さな灯りにした部屋で寝ていました。

 庭に面した部屋で、いつもどおりに網戸一枚でした。一度、眠り込んでました。何かの違和感でぼんやり眼が覚めると、うっとり乳首が気持ちいいのです。舌で舐められ唇で咥えられている感触。(ああ・・夫が帰ってきてるんだわ。飲んできてエッチになってるのかな・・)ぼんやり思いました。


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 キャミソールが首までたくし上げられて、乳房があらわになっています。吸われていない方の乳房が静かに優しく揉まれています。夫が帰っていたことには全然気が付きませんでした。いつもなら玄関の開く音で気づくのに。

 手のひらのサワサワとした愛撫がお腹を撫でまわし、それを追って唇と舌の吸い付くような愛撫が降りていきます。うっすらと目を開け始めた視界に男の身体が覆いかぶさっていました。私の上に逆さに、四つん這いに跨っていたのでした。私に見えるのはワイシャツとズボンだけ。

 だんだん下の方に移動しいく愛撫に期待が高まります。今日あたり(したい気分だわ・・)そう、思っていたのです。ショートパンツをはいた股間に顔を埋めるようにして太腿にキスをされ、舌を這わされます。私は喘ぎとも声ともつかない微かな息を漏らしました。腿の内側のそこは、とっても弱くて好きな場所です。

 ショートパンツのチャックを下ろされると、脱がしてもらいやすいように私は膝を立てました。するっとショートパンツがお尻からずらされて脚から抜かれて薄いシースルーのショーツの上で舌が這い回ります。立膝の間に顔を潜り込ませて私の柔らかく敏感な部分を。

 唇でモグモグ食べるように揉みしだきます。歯が軽く当たりショーツの上を滑ります。(そのへんで、そろそろ・・)そう思っていたその時、以心伝心のようにショーツに手がかかりました。自分からお尻を持ち上げて協力する私のショーツは、すっと脱がされていきました。

「あん! ああ・・」はっきりと声が出ました。そこを直接されたら、我慢、できません。すでのそこらじゅう、私のそこは濡れそぼっていたようで、割れ目の外の広く全体を唇がヌルヌル滑ります。(ああそこも、いいけど・・もっと真ん中・・はやく・・)期待で逸ります。

 相手を急かせたくて、私は顔の上にあるズボンのチャックを下ろしてパンツの合わせ目からそれを、つまみ出しました。触れるほどにみるみる大きくなるので、危うく合わせ目から出すのが難しくなるところでした。数週間ぶりに欲しくて仕方なかったものを、即、口に含みました。

(ほら!あなたも早くーー・・)そんなつもりでした。それに応えてやっと、私のそこにも、しっかりした唇と舌の愛撫が・・(あああ・・)嬉しさのあまり私も夢中でそれにしゃぶりつき、舌を絡みつかせて亀頭の表面を舐め舐めします。腰に手を回して口の中に引き込み舌と喉の奥をぎゅっとすぼめて、それを締め付けます。

 そして、舌と喉をンゴンゴと蠢かせ愛撫します。私の愛撫に応えて私のそこにも愉悦の愛撫が返ってきます。それに私ももっと応えます。向こうもまた応えてくれて、たちどころに、私は高みにイカされていました。しっかりとつかまれた私の腰が震えました。

 それでも、そのまま調度よいリズムの愛撫が続くんです。私はただひたすらうっとりとなり、愛撫を忘れて咥えるだけになった口から「んぐあああ、ぐあん、ぐあああ・・」なんと書いて表現すればいいのでしょう、声にならない声を上げていました。立て続けに、三度か、四度か・・激しくのけ反ってイカされていました。

 ぐったりした私の上で、咥えていた硬くて大っきい素敵なそれが離れて行きました。下半身の方へ消えていきました。さんざんイカせてもらった後でなお(ああはやく、入れてえ・・)待ち望んでいました。そして、ゆっくりと、それは私の中に入ってきました。「う!ふう・・」それは、なんて充実感でしょう。やはり、私の身体はそれが欲しかったのです。

 入口から奥に向かって押し込まれる充実感と、奥深くから入口に引き戻される切ない快感と、その、めくるめく繰り返し。ゆっくり、ゆっくり、焦らすような動きが続きます。口で何度もイカされた私ですが、中でも、大っきなそれで擦られて何度でもイカせて欲しい!それだけでした。

 私を見下ろして、じっくり観察しているのを雰囲気で感じても天井の灯りをバックにして、今ひとつ表情の分からない影に向かって、私は両手を伸ばしておねだりします。来て!!思いっきりしがみついて感じたいのです。

 影がゆっくりと降りてきて胸に胸を重ねて間近に迫った時・・(・・っ!!・・)ショックと不審と言うのでしょうか・・目の前に近づいたそれは、夫とは違う顔でした。全然違う。抱きつこうとしていた腕の力が一瞬抜けました。(??・・なに・・誰・・??)
けれど、疑問を持ち続けることは出来ませんでした。間髪を入れず男の腰が激しく動き出したのです。

「ああ・・ん・・やあ・・だれえ・?」「あん・・だめ・・だれ?・・なあんでえ・・なに?なに?・・ああ・・ん・・ああああ・・」すぐに「だめ」も「なに」「だれ」も意味のない言葉になってました。最初の疑問の言葉が口からついて出てるだけで、頭の中ではすでに言い知れない快感で満たされていました。

 もう、とっくの前に引き返せない状態の身体になっていたのですから。それだけが欲しい、そう思い出してしまった身体にじっくりな焦らしと強烈な快感を送り込まれて後戻りなど出来る訳ありません。それはもう、私の罪と言われたら酷でしょう。悪いのは男で、私に非は全くありません。どうにもならないのですから。

 そういう訳で、その後、歯止めの聞かない身体になってしまった私は、硬く大っきいそれの愛撫を永遠とも思えるほど長い時間グチュグチュ、ネチャネチャ・・と、強いられたのでした。それは、ただ強烈な快感のみに洗脳された非人間的な扱いでした。

 私から意思は遠ざけられ、ただ快感に打ち震えて身悶えるオモチャとして何度も何度もイカされ続けたのです。最後には、ただ、ぐったりと、ぜーぜーはーはー重苦しい息を漏らし、汗まみれの裸をのたうち回らせるだけの女になっていました。

 ああ、悔しい。悔しいです。何が悔しいと言って、人生で一番気持ち良かったというのが有り得なくて悔しいです。

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最終更新日 : 2019-11-17