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2016-10-01 (Sat)

主人以外の男を卒業する事にした告白

 彼と知り合ってずいぶん立ちますが、卒業することにしました。彼とは某チャットで知り合い、仕事で東京にいくことが会ったので伝えると、デートしようと申し込まれました。ネット上の知り合いと会ったことはなかったですし、彼はこれまで紳士的だったので私は気軽にOKしました。

 彼との初めてのデートは、美術館でした。遠方から来た私のリクエストで、某国宝を観たいという私の趣味に付き合ってくれました。初めてあった彼はずいぶん若くて、こんなおばちゃんに付きあわせて悪かったかな・・と思ったのですが空港で別れた後、深夜に彼とチャットしてると


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「こんなこというと迷惑かもしれないけど、好きになってしまった」と告白されました。びっくりしましたが、淡々と気持ちを打ち明けてくれる彼のメッセージに胸が熱くなったのを覚えています。「それってやっぱり・・セックスってことだよね?」私はドキドキしながら、そう打つと彼から「やっぱりダメかな?だけど恵美子が欲しい」と返事が来ました。

 しかし、親子ほど歳が離れてて(実際、息子と一歳しか変わりませんでした)人妻である私は彼の申し出にずいぶん悩みました。その日は返事を保留してログアウトしました。一晩悩みました。そして、仕事へ出かける前に彼へダイレクトメッセージを送ったのが「もし人妻のイメージを期待してるんだったら・・たぶん答えられないかも」というそっけのないものでした。

 主人以外の男性も知らなかったですし、子供を出産してほとんどセックスがなかったのです。ネット上の妄想の私じゃなく、生身の私に女を感じてくれた男の申し出を正直うれしかったです。だけどそれを受けとめることができるのか?とても不安でした。

 メールを送ってから、自分でも何いってるんだろう?と改めて文面を見て思ったのですが、彼はこのメールを「OK」と受け取ったようでした。近いうちに彼が私の地元に来る約束を取り付けられました。彼からナンネに誘われたのもそんなときでした。

 そして、いろんなカップルの投稿や画像を見ているうちに、私達のような歳の差があっても愛し合ってる人たちはいっぱいいると少し勇気が貰えたと思います。一時、IDを作ったこともあったんですが、お誘いをいっぱい受けて申し訳なくて退会してしまいましたが、投稿はよく見ていました。

 北陸の某空港で彼を待ってる時はドキドキしました。初めてのときとは違う目的で逢うのです。私は地元ということもあり、知人に会うことを警戒してめったにかけたことのないサングラスをして、帽子をかぶって彼を待ってました。

 彼も実は地元が近くてそれで最初に意気投合したというのもあるんですが、堂々としててホントにこの人とエッチするのかなぁ・・なんて思ったり。それぐらい直接会ってみてもリアリティがありませんでした。

 車を出してお昼にお寿司をごちそうしたあと、少しドライブしようと彼が言うので国道沿いを走らせてると彼の手が私の太ももを弄ってきました。スカートじゃなくてパンツだったので、彼の手は直接触れてるわけじゃなかったのですが、際どいところに手があるだけで、下半身が熱くなってました。

 だけど、彼は何事もないように世間話してくるのです。そして信号待ちしてるときに、ついにウエストのホックを外されてファスナーを下ろされました。彼の手が入ってくる!!そう考えるだけで、身体が熱くなって濡れてることを感付かれることが恥ずかしかったのですが、彼はそれ以上触れてきませんでした。

 私の目は自然と道路沿いのラブホテルの看板に目が向いてました。どこにしようか?彼に触られたのがスイッチになって、キョロキョロと看板を見ていたんですがラブホテルそのものに入ったことないので、迷ってなかなか決めれずにいると「この先のところに入ろうよ」と彼が看板を指さしたので、私は言われるままラブホのガレージへ入りました。

 しかし、車の外に出ても私はなかなかエントランスへ入る勇気が出ませんでした。だけど、ずっと私を待ってくれた彼が最後のスイッチを入れました。私はパンツの前が解放されていることさえ、忘れてたのです。

 彼が私の後ろから覆いかぶさると、あっという間に下着の中に手を滑りこませて、グニグニと恥ずかしいところを刺激してきました。何年ぶりかの男の手で私は膝がガクガクと震えて、立っていることさえできませんでした。

 しかも、ホテルの前での痴態を他のカップルに見られてしまいました。彼はようやく私を解放してくれると、フラフラな私をエントランスで連れていきました。40も越えて、まさかこんな若い男の前で裸をさらすと思ってませんでした。自分の弛んだお腹を恨めしく思いましたが、彼はお腹を手を当てると私の身体を好きだと言ってくれました。

 そんなお世辞に苦笑していたんですが、お尻に当たる彼の大きなペニスを感じると、本気で私に女を感じてくれてるんだ・・と嬉しいながらも怖くなりました。お風呂に一緒に入ろうと彼に導かれて入浴してると、やっぱりこれからの展開を考えてしまってドキドキしました。

 彼が私のアソコを見たいというので、恥ずかしいですが彼には目をつぶってもらって湯船に腰掛けました。股を開いて両手で入り口を開いて、自分で確認しました。変じゃないよね・・?長いことセックスしていなかったので、自分のココに触れることはあまりなかったのですが、久しぶりに指を入れると思った以上にすんなりと奥まで入りました。

「ダメだって、手をどけて」私の中を確認してるところを彼は見ていました。彼が笑って私の手をどけるとヴァギナに入っていた指を舐めてきました。「恵美子さんの美味しいよ」彼はそういってにっこりと笑うと、私の股間に顔を埋めてきました。

「すごく綺麗だ・・ピンクのバラのようだ」彼はそういって褒めてくれました。そして彼はそこに口をつけると、唇と舌が私の中を這いまわりました。主人にもされたことがない初めてのクンニ。その日、彼にされたことは私にとって初めてのことばかりでした。

 ベッドの上でも彼とキスしながら指で愛撫されつづけ・・生まれて初めてイクということを体験しました。自分で慰めたこともありますし、それなりに達したこともありますが、ここ数年はそういうこともしたことがありませんでした。

 それが・・他人の手によるオーガニズムがこんなにすごいと思いませんでした。息子ほどの若者に初めて性を花を開かれたのです。高揚した意識の中で、なんとか彼に避妊だけはして欲しいとお願いしました。それが守られないなら、これ以上はしないと。彼は最初の挿入だけは生でしたいと言いました。

 記念だからと。だけど、私は家族を裏切る罪悪感とのせめぎあいで、コンドームをつけることがギリギリ妥協できるところでした。今思うと、あまり意味のないことだったかもしれませんが、彼にはわかってほしいというと、彼は優しく笑ってコンドームをつけて私の中に入ってきました。

 あまりにも甘美で夢心地の瞬間でした。私の中に、これほどまでセックスへの憧れがあるとは思いませんでした。彼も私ほど歳上の女とセックスしたのは初めてだと言いました。ちょっと前につきあっていた彼女は8歳歳上だったと聞いていましたが、私は自分の年齢を言うかどうか迷いました。

 だけど、彼にこれだけ愛されて秘密にするのはフェアじゃないと思い、彼が何歳?と聞いてきた時に指で2と3を作りました。彼は最初なんのことかわからなかったみたいですが、「23歳上?」と聞いてきたので頷きました。彼はそのことを笑ったりバカにしたりしませんでした。

 ただ嬉しいと。こんなに身体があうし、一緒にいて楽しい人は初めてだと言ってくれました。事実、私達は相性もよくこの数年ずっと最高のセックスをしてきたと思います。だけど、今日お別れすることにしました。彼はおつきあいしている間に別の女性を結婚して、子供もいます。

 それを聞かされた時には本当に悲しくて泣きましたが、私も主人も子供もいるのです。(彼との一粒種もいます)W不倫を続けてずっとこのままの関係でよいと思っていましたが、数年前に出産してから体調不良が続いており、最近では入院もしました。

 彼は今でも優しく、なかなか遠方まで出かけて会えない私を気遣ってくれましたが、この週末にきちんと終わりにすることにしました。もうメールアドレスも削除し、携帯も解約しました。私から彼へ連絡する手段がなくなってしまいましたので、落ち着いたら公衆電話で連絡しようと思います。

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最終更新日 : 2019-04-12