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2022-05-09 (Mon)

体液で汚された下着を知らずに着ていた体験談

 4年前、初めて一人暮らしを始めたアパートでの出来事です。会社勤めを初めるのをきっかけに一人暮らしを始めました。

 出来事があった季節はちょうど今頃の季節の出来事でしたが、その2か月前くらいにいくつかの下着に薄い染みができていることに気づきました。


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 普段使ってる下着なので汗染みか、女の子の日もあるのでそういった時の染みなのかな。と少し気になりながらもなれない仕事と一人暮らしの中スルーしていました。

 しばらく日が過ぎたとき、下着の染みが少し濃くなっているように感じました。それによく見ると染みのある下着も増えているように思いました。

 洗剤が悪いのか洗濯機が汚れてるのかと思って洗剤を変えたり、洗濯機を掃除したりしました。そして染みの理由がわかる日あがきました。

 疲れが出たのか前日から風邪気味でした。当日の朝、いつも通りの朝のルーチンを行いました。その中には、前日の夜洗濯して洗濯物干しに吊るした服や下着をベランダに干す作業もありました。

 一通りのルーチンを終えたところで、あまりに体調が悪いので急遽会社を休むことにして部屋で寝ていました。

 ベランダで物音がしたような気がしてカーテンの陰からそっと覗いてみると、隣に住んでいるおじさんが私の部屋のベランダにいて干している私の下着を触っていました。

 あまりの恐怖に声も出ず、固まったままおじさんをみていました。おじさんは私の下着を盗むのではなく、洗濯物干しに戻していました。

 普段は親切で人のいいおじさんがどうして、、、、なんで私の下着を干してるの、、、その時おじさんがカーテンの陰で固まっている私に気づきました。

 目が合ったことで体が硬直しました。おじさんも顔色を変えて恐怖の表情でした。おじさんは、両手を合わせて何か訴えていました。

 私が動けずにいるとおじさんはその場で土下座をして必死に謝っていました。それをみて私は硬直も収まり、少し考えることができるようになりました。

 万が一のことを考え、玄関のドアをあけてから、窓越しにおじさんと話をしてみました。それで分かったことは、何カ月も前から自分の休みの日に私の部屋のベランダに侵入して、

 下着を自分の部屋に持ち帰って、欲求の解消に使ったあと戻しに来てたらしいです。私はおじさんの欲求のはけ口に使われ、体液のついた下着をずっと着けて生活していたことになります。

 私はショックを受け、お風呂場に駆け込んでその時着けていた下着を取ってシャワーを浴びました。私が戻るとおじさんはまだ土下座いつをして頭を下げていました。

 ひたすら謝るおじさん。引っ越ししてきた時からそんなことが起こる前から親切にしてくれたおじさんを許すことはできませんでしたが、

 引っ越しの費用を出すと言う申し出と引き換えに警察には通報しない約束をしました。

 その後1週間会社を休み、ホテルや友達のところを転々としながら、引っ越し先を見つけ引っ越ししました。引き払う最後の日におじさんに汚された下着を袋に詰めて、

 おじさんの部屋のベランダに投げ込みました。1年ほどしてそのアパートの前を通る機会がありました。元私がいた部屋には誰かが住んでいるようでした。

 おじさんの部屋のベランダには、、あの日私が投げ込んだ下着の一部が干してありました。それ以来、近づくこともありません。忘れたいけど、忘れられない経験です。

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最終更新日 : 2022-05-09

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