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2019-09-27 (Fri)

【官能小説】美人画商のオーナー・・2/2

 風呂からあがると、鈴木は先にベッドにはいった。湯上がりの快適さを、素裸の身体に委せてテレビを見ているうち、程なく雅子が風呂からあがってきて、バスタオルを払いのけて、ベッドにあがってきた。

「さあ、おいで」鈴木は掛布をあけて、雅子の裸体を迎え入れると、押し伏せ、甘やかな接吻にゆく。「むふうっ・・」唇を奪われ、歯列の守りをこじあけられると、ぬたっと音を絡ませたあたりから、雅子は喘ぎを強め、積極的に舌をむさぼってくる。




 のみならず、接吻しながらも、雅子の右手はいつのまにか鈴木の股間に憶面もなく伸びてきて、たぎり勃ちを握り込む。むふう、むふう、とくちをふさがれて鼻息を荒げながら、白魚のような指でいつくしむように揺りしめ、親指の腹で亀頭冠をこすりたてる。(あれれっ・・先刻はあんなにしおらしかったのに)

 雅子は浴槽の中でひと息ついているうち、気分を入れかえて積極派に生まれ変わったのだろうか。鈴木がいささか驚いていると「ね・・拝見させて」と、雅子はさらに追い打ちをかけるように、今度は先刻とは、まるで反対のことを言った。

「それならバスルームで、最初から武者ぶりつけばいいのに」「いやあねえ、武者ぶりつくだなんて」くすくすと笑いながらも、美しい女画商は掛布をめくりどけると、激しく脈打った鈴木のものにむかって、因幡の白兎のように背を丸めて、にじり寄る。「ああ、何度見てもやっばり・・おおきい」

 改めて検討してみて、ごくっと喉を呑み込み、おずおずと右手を鈴木の腰に這わせ直して、男のふといみなぎりを掴む。先端の雁首の下にたるまっている赤黒い包皮のめくれ部分を、双の指で亀頭の先端までめくり被せたり、また亀頭冠から下までずるりとめくり戻したりする白魚の手つきの、何という高貴なあやうさと淫猥さであろうか。

「ああ・・こうなってるのね、殿方のフードって・・あら、まあ、ずい分といやらしい」いやらしい、と言いながら、それ以上にいやらしい手つきで、感じ入った様子をみせ、鈴木の男根に熱い、灼けただれるような視線を注いでいた美貌の画廊主が「あたくし・・ディープ・スロートしてさしあげてよ」ついに、そう宣言した。

 美しくマニキュアをした白い指先が、毛むらのあたりまで下降して、肉根の基底部を摘んで支えもつと、雅子はその美貌を伏せて喘ぐように朱唇をあけ、ずるりと頬張る。朱唇に深く呑み込んで、頼をすぼめて、吸う。時折、雁首の括れ目のあたりに舌を巻きつけてくるのが、たまらない。

 浅く亀頭部を舐めたて、それからまた深く吸い込んで、顔をスライドさせる。何度もスライドされているうち、口腔粘膜でしごかれる感じ紅になった。鈴木はしびれを感じ、腰の深みから、こみあげを覚えた。

「おおう。・・お上品な顔しているくせに、うまいんだから、もう。雅子さん、雅子さん、そんなにいやらしい生尺やられたら、出そうだ」「いやあよう・・お出しになっては」「むうっ・・うまい、あなたは尺八の天才だ」

 鈴木はあわてきったように、かすれた呻きを洩らしながらあわてて半身を起こし、岡田雅子の豊かな乳房のふくらみに逆襲するように拳をかけ、指を喰い込ませて揉みたてる。

「あふっ・・だめよう・・お乳、感じますっ」「感じちゃえば、いい。仕返しだよ。うんと感じたまえ」

「ああ・・だめっ・・なさっちゃ、いや」雅子は、男のものをついにロからずるりとだして、頼ずりしながら、やるせなく息を弾ませ、上体を悩ましくくねらせる。鈴木は悶えるその女体の股間に、右手をさしのばし、電撃的な素早さで、毛むらの下に盗みの指をもうすべりこませ、はたらかせている。

「おおう・・ずるずるだ」美しきトランタンの独身画廊主は、毛むらの下に、驚くほど大量の蜜液を湛えていて、火口を熱くたぎらせていた。その火口に、指を深く沈めて、ぬかるみの中を稼動させると、

「うっ・・ううっ」と呻いて、雅子はあん、と顎を反らせ、くたっとしたように腰をたまらなさそうに震わせていたが、しかし次の瞬間、激しく鈴木に武者ぶりついてきた。「ああ、もう、だめ。感じちゃう。イキそう」鈴木は、その女体を受けとめて、抱き寄せ、唇を重ねた。
「ぐううっ」

 雅子は眼を閉じて、預けきった唇の聞から細い舌を突きだすようにして、鈴木の甘美な舌の閃めきに小蛇のように絡めてくる。

「お願い・・雅子のにも、キスして」喘ぎながら、小さな声で言う。
「キスしているじゃありませんか。ほらほら」
「違うのよう。・・ここに」
 鈴木の右手を慌しく掴んで、自らのしたたる股間に置く。
「ずるずるすのところ、舐められたら雅子、イキそうになるの・・お願い」

 淑女が何と、自らずるずるすのところにキスして欲しい、とせがんだので、鈴木はひどくげき激昴し、口唇愛をふるまいにゆく。岡田雅子を仰むけにして、股間にはいる。

 雅子の草むらは、剛毛の繁茂ではないが、わりと濃い柔毛が陰口の中心部に固詰まりに密生していて、双腿を掴んで立てさせつつ、割り開くと、ぬっちゃりとルビー色の秘唇が、その毛むらの下に花開く。香ぐわしい秘毛を分けて、舌を送ると、割れはじけた菊萄色の肉びらが、うごめくように迎え入れる。

「ああん・・そこっ、気持ちい-い」岡田雅子の、腰が揺れた。頭のように躍る舌の跳梁につれ、鮎が岸辺で背を打つような耳鳴りが発生し、びちゃびちゃというその水音は、岡田雅子をひどく驚かせ、あわせふためかせるようであった。

「ああん・・やあよう、そんな下品な音、ださないでえっ」鈴木はひとしき谷間の蜜のぬかるみを味わったあと、亀裂上辺の毛むらに、やや埋もれかけた女の塔をきわだたせるため、二本の指先でフードをむいた。

 ピンク色に濡れ光って、健気に勃起したクリトリスの露頭部に、鈴木はシャワーではなく、今度は正真正銘、鞭のようにしたたかな舌見舞いを送った。すると舌先に、ピリッと、鉄の切口を舐めたような、実に不思議な酸味が訪れる。

 鉄を舐めても、いっこうに美味しくも何ともないのに、女の塔を舐めると、どうしてこう美味しいのだろう。鈴木は、舌でその突起を、集中的に舐めまくった。「あっ、あっ、あーっ」 岡田雅子の腰が、もどかしげにバウンドを打った。

 女の塔を甘やかに舌でこそぎたてながら、吸い、舐め、あわせて右手の指をそろりと火口の下辺からすべり込ませた瞬間「あはっ」と、腰が波打ち、「いやっ・・いやっ・・それ、いやっ」 雅子が恐慌をきたしたように、ヒップをゆすり振る。

「え? 指、いやなの? どうして?」「指でイカされるなんて、雅子、いや。お願い、課長のあのふといので、雅子をそうさせて」「そうさせて、というのは、イクってこと? ん?」「そうよっ、そうよ。雅子、もうイキたいんですっ。お願いい、はめてっ」

 鈴木は、次第に展開が早くなる淑女に追いたてをくらったように、あわてて右手と顔を退けて、半身を起こした。鈴木は、自らの肉根を左手でしごきたてながら、右手で雅子の毛むらの下の、今やトマトピューレを、一面ぶちまけたようになっている赤黒い溶けうるみの中に、亀頭冠をぬっちやりとあてがい、ゴムの輪っかのような膣口の筋肉の手応えのする下辺の弾みの中を、ぐっと押し突き入れた。

「わっ」と、雅子がのけぞり「あうんっ!」と、雅子が変な声をあげて、両手でシーツを摘んだ。鈴木のふとい亀頭冠で、肉びらを強引に割り裂かれ、そのいきりたつものが、甘美な女芯にインサートされてゆくにつれ、岡田雅子はのけぞって、おなかを激しく波打たせた。

「ああ、きついわあ。課長のって」きついその狭陰部を、ついにくぐり抜けると、不意に柔らかいところに出て、膣圧が手前のほうに押し寄せてくる。鈴木は奥のほうの、粘りつく柔らかい秘肉のもてなしを受けながら、袋の中にすっぽりとはいったようで、袋の出口をゴムできつく結束されるような、不思議な構造を感じた。

 それは、巾着そのものではないが、巾着に似た構造である。鈴木は、そのいやらしくねはりつく袋の中を突き捏ねるように、男根を出し入れした。時には、深く付根まで埋ずめ込んだあと、えぐり動かすように沈めた腰に回転をあたえたりした。

 すると、亀頭冠に、子宮頸がぐねぐねっとあたるのがはっきりとわかり「あうーん、いいっ・・」太い、ふり絞るような声で、雅子は悦びを訴えた。「あおう、いい・・そんなにぬかるみの中で、ぐねぐね、もてなさないでくださいよ。どうしてそんなにリング状の輪っかで、ぱくをぐいぐい絞めつけるの・・ん?」

「だってえ・・気持ちいいんですもの」
「どこが・・?」
「奥。・・突いてもらうと、ぐねぐねにあたるわ」
「ほう、岡田雅子さんは、奥がぐねぐねにあたると、その手前の輪っかでぼくの付根を、ぐねぐね絞めつけるんですか。いやらしいですね、ずいぶん」

「知らないっ・・ああ」「知らないことがあるもんか。ほら、またなまこの輪っかにぐねぐね当たると、手前の輪っかを、ぐねぐね締めつける」そんな痴語を交わすうち、雅子は乱れはじめた。鈴木は委細おかまいなく、体動を送り込んだ。周囲からは彼を取りまく段差のついた肉の径の手応えが、鈴木をいたく晶揚させた。

 鈴木は着実に、ピッチをあげて、体動した。雅子は、激しく突き穿たれることを好むようで、そこっ、そこっ、とわめいたりした。鈴木は、指示されたスポットに、激しくダッシュを仕掛けてみた。「ああっ・・あっ・・そんなにずぼずぼ、お突きにならないでっ・・ああ、いやっ、いきます。雅子、いっちゃうようー」

 岡田雅子は、もうこらえ性もなく、とうとうクライマックスに突入した。その惑溺した夕顔のように美しい女画商の美貌を見おろしながら、最後の追い込みをかけ、鈴木はそれから、やおらゆっくりと、引き絞っていた弦を放って勢いのある矢を射た。

「女殺しというのが、どういう人のことだか、やっとわかったわ」身体を離しても三十分ぐらい、ぐつたりしたように、むこうむきになって寝ていた雅子が、やっとのろのろと身を、起こしながら、鈴木健太郎にむかって毒づいた。

 雅子は、そのまま起きあがって、シャワーでも浴びにゆくのかと思っていると、そうではなく、汗で肩に粘りついた黒い豊富な髪を、わさっと両手で後ろに跳ねのけておいて、「ね、課長。何か、私に相談があるとおっしゃってたけど、まだ伺ってはいませんでしたわね」そんな、流し眼をくれる。

「ああ、そうそう」鈴木はその時、ベッドの上で胡坐をかいて、缶ビールを飲んでいた。「そうそう、オーナー、あのね。美術取引におけるわれわれのプロジェクトも、そろそろ第二段階目の噴射口ケットに点火しようと思ってますが、いかがでしょうかね」

「第二段階? 今、お客さんを紹介していただいていることのほかにですか?何か隠し玉があるとでもおっしゃるの?」
「ええ、あるんですよ。ルノアールやマネ、モネ、ゴッホなどの印象派の絵や、ピカソなどの隠し玉が、ごろごろあるんですよ。うちの銀行の担保倉庫のなかに」

 鈴木がいよいよ、本格的に奥の手をだしかけると、「あ、それって、バブル時代に銀行さんが担保に取っていた高額名画のことかしら」さすがに、岡田雅子は勘が鋭く、飲み込みが早かった。

 そこで鈴木は、枕許に用意していた担保倉庫内の美術品リストを渡してみせ、折を見ながら一緒に、それらの高額美術品の買い手を見つけないか、と持ちかけ、焚きつけた。

「売り値は雅子さん、あなたがつけていい、銀行としては何しろ、もう、焦げつき不良債権で、ただ同然と覚悟してますからね。しかし、美術品のことが少しもわからない人のような競売良どもの手にかかうて、二束三文で処分されるのは何としても良心が痛むし、情けない。

 そこで、ぼくとあなたが奮起して、これを二億か三億円の、正当な値段で買いあげてくれる美術品コレクターを探そう、というプロジェクトです。この場合は、むろん、売りあげの二割は雅子さん、今度はあなたに差しあげますからね」

 鈴木はそう言って、けしかけた。岡田雅子は、そのリストを見て限を輝かした。「わあ、凄い。さすが平成銀行さんが担保に取っていた名画だわ。どれも凄く、いいものばかりじやありませんか。でもこんなに高いもの、うちで仕切ることが出来るかしら」雅子は、不安そうに呟いた。

「いいえ、出来ますとも。岡田雅子個人では扱いかねてもとりあえず、あなたの画廊に飾っておく。それから、あなたのバックにいる人物に相談してみなさい。山田英一郎氏なら、きっと興味を持たれますよ、間違いなく」

「え? 山田会長のこと、ご存知だったの?」「うすうすは、ね、気づいていました。あなたは多分、山田氏あたりのタックス・ギャラリー部門を預かってらっしゃる方ではないかって」

 山田英一郎は、大手製薬会社の会長であり、財界の鼻堆である。のみならず、世界的に有名な美術品コレクターであり、ユーヨークやロンドンでのオークションなど、海外市場で二百億円、三百億円をだして、ゴッホやルノアール、セザンヌなどを買いまくった人物として、世界的に有名である。

 岡田雅子のバックの男は、もしかしたらその山田あたりではないかーーと鈴木は薄々、見当をつけて、それとなく探っていたところ、情報通の間から、ギャラリー「みちくさ」の出資者が他ならぬ山田英一郎であることを掴み、つまりは岡田雅子の後ろ楯の男が、やはり大同製薬の会長山田氏であることに間違いないことが、突きとめられたのである。

 岡田雅子はどうやら、山田の元秘書であり、今は彼のタックス・ギャラリーの部門を番せられている存在のようであった。ここでいうタックス・ギャラリーというのは、税金対策のための画廊という意味である。

 たとえば、近年、大手企業や都市ビル経営者が、そのオーナービルの一室を、ギャラリーにするケースがふえている。表通りに面した部見でなくても、ビルの中のこれまで貸し会議室やテナントオフィスにしていた部屋を、どうせテナント需要が少ないからといって、全部ギャラリーにして、美術品を架けておく会社が増えている傾向にある。

 これは表むきは、企業もその儲けの一部を、美術に投資して、一般社会の人々の憩いや文化的欲求に応えよう、というものだが、それはあくまで建て前だけ。本当は会社の中で、赤字部門を作ることによって、全体の利潤の中から国税庁に取られる税金を、少しでも減うそう、というバブル期に流行した税金逃れのための、アート・スペースなのである。

 従って、山田英一郎が会長をする大同製薬でも、都内の幾つかのビルに同じことをしており、これらのギャラリーの責任者が、この岡田雅子ではないかと睨んでいたが、今の表情をみれば、ぴったりだったようである。

(と・・なると・・)雅子のバックには、大変、大きな資本がある。抱き込み甲斐があるというものである。「ねえ、山田会長がバックについているんじゃあ、心配ありませんよ。」一度、そのうち何点かをおすすめしてごらんなさいよ。必ず、食指をのばしますから」

「わかったわ。やってみる」岡田雅子は、はっきりとそう言った。
「そのかわり、バック・ペイのほう、お願いね」

「ええ、もちろん。絵は一枚売上げるごとに、そのニ割をバック・ペイします」
「うれしいわ。じや、もう一つのほうの、バック・ベイも、お願いしようかしら」

「え? もう1つのバックというと?」「ほらあ・・あれよう」雅子は、頬を染める。
「ええーっ、まだやるの?」
「そうよ。私のパトロンの山田会長は、もうお年ですからね。

 この一年間、一度も私にしてくれたことはないわ。それでわたし、いっぱいたまってるのよ。ね、最後にもう一回、バックからしてくれなくっちゃ、ゴッホを売ってやんない」
「わかった、わかった。やりますよ。望むところですよ」

 鈴木健太郎は、いささか恐れおののきながらも、今後の取引のために大いに意欲を燃やし、岡田雅子を犬這いにさせた。鈴木は、その真後ろに膝立ちになって、美貌の女画商の偉大なる欲望の棲み処である局所を真うしろからみた。

 たった今まで、男を受け入れていた舟状のぴらつきは原形に近く修復されてはいたが、火口はまだ蜜滞れして、そそり出た二枚の内陰唇は、ねたねたと発情の気配を光らせている。鈴木は、その谷間の両側を飾っている毛むらを、片手で掻き分けておき、割れ口をゆるゆるとくつろがせておいてから、ずぶりと巨根を挿入した。

「うっ」と頭をあげ、「ひ一っ」という声を岡田雅子はあげ、高く立てた背部を、前後にゆすり振る。鈴木は、その白いヒップを両手で抱え、そのまん中の蜜を結んでいるところを、激しく突きたて、抜き差しした。

「ああ・・ああ・・いいっ」雅子の小さな呻く声に、やるせない艶めかしさがこもり、やがて、かくっと首を落として、枕に押しっけてねじむけた顔が、今やもう、うっとりとした幸福顔である。

 鈴木がダッシュするにつれ、その安らかな恍惚顔がたちまち、苦悶する表情に変わる。「うっ・・ああっ・・いきそう」鈴木は深く突きたてた硬直に、えぐり動かす操作を加えて、円形に腰をふるい、そうしてまた、ストレートの連打を加えた。

「ああ・・もう・・いっちゃう」鈴木のものは、きつく束縛される。そのリング状の束縛感心、リズミカルな収縮と弛緩が訪れていた。呻きながら、泣き声まじりに雅子は早くも、達しているようであった。

 鈴木は追い込みをかけ、そうして、一周遅れのランナーとなってゴールインすると、一気に爆発した。一週間後、岡田雅子から電話がはいった。平成銀行資産管理部から預かっていたゴッホやルノアールなどの、高額美術品の第一回放出分五点のうち、早くもゴッホやレンブラントの二点が、売約済の貼箋をつけることになった、という知らせであった。

「ええ-っ? 二点も。それじゃ、ゴッホが二億円で、レンブラントが一億円の作品だったから、あわせて三億じゃありませんか。そのうち二割があなたの取り分だから、六千万円もの儲けじゃありませんか。チッキショー、美人画商は儲けるなあ」

「何、おっしゃってるの。私に戻ってくるバック・ペイ二割のうち、そのまた二割をプロモートしたあなたにこっそりリベートとしてキック・バックすることになってるんですからね。

 あなたこそ濡れ手に粟で、千二百万円の儲けじゃありませんか。悪党はあなたのほうよ、ずっと」まさにそのとおり、悪党はおれのほうかもしれないな、と鈴木は苦笑した。

 平成銀行の倉庫に眠っていた高額美術品を「みちくさ」を通して売った場合、岡田雅子の手許で、仮に二割の手数料を取られたところで、銀行としては、焦げついていた担保が時価の八割で処分できるということは、願ってもない大助かりであり、鈴木は銀行内部でまず、大きな成績をあげて手柄をたてたことになる。

 そうしてその上、雅子に儲けさせ、自分もまた、ポケットマネーを着服できるとあっては、またまた・・近々、二人で祝杯をあげたくもなろう、というものであった。

 しかも、今回の二点については「みちくさ」の一般顧客で貼箋がついたそうだから、真打ちの山田英一郎に買って支ったわけではないのである。これから山田の大箱が開くぞ、と考えると、鈴木はうれしくなった。

「じゃあ、また、サインを送ってください。男が欲しくなったら、いつでも駆けつけますからね」鈴木健一郎はそう言って、電話を終えた。



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最終更新日 : 2019-09-27