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2018-11-01 (Thu)

女の子とこんな出会い方もあるんですね

 一ヶ月前、繁華街で一人でラーメンを食べて、公園で一服していると、一人の女の子がこちらのほうに歩いてきました。まあ凝視するのも、変質者と思われたら嫌なんで、目をそらしてタバコを吸っていると、目の前にその女の子が!

 通りすぎず、私の前で立ち止まり、こちらをジーッと見ていました。見かけは、ヤンキーぽい子でしたが、気品があり、無理してやんちゃぶってるといった感じです。知り合いかなあ、と思って「どうかしました?」って言ったら「う~ん・・」


店頭では買いずらい「大人のおもちゃ」をAmazonで・・♪

 と一言。なんだこの子と思いつつも「知り合いじゃないよね?」と言うと「うん。」とそっけなく一言返されるだけ。そして私が「なんか困ってんの?」と聞くと、彼女はしばらくだまったあと、こう言いました。

「時間ある?あるなら今から遊ばない?あ、別にあなたがタイプってわけじゃないから勘違いはしないでね。ただ暇だったから・・」「あー、そうなん。俺も暇だし、遊ぼうかー」と返すと、彼女は俺の横に座り、軽く談笑した後、

 思いのほか気が合ったらしく、近くのカラオケに行くことに。カラオケ行ってびっくりしたのが、見かけとは裏腹にけっこう渋い曲を歌ってたってことです。海援隊とか、酒と泪と男と女とか、昔の曲多かったです。

 今時の曲も歌ってたけど、なんか、せつない曲が多かった。途中で、タバコを吸いだしたので「タバコ吸うの?」と聞くと、彼女は「うん、まだ19だけど、あと2時間くらいで20だから。」と一言。自分も吸うのでそんなに気にとめなかったですが、彼女が吸った瞬間、ゴホっ、ゴホっ・・。

 彼女はタバコにむせたらしく、涙目になってました。俺が「もしかして初めてなん?」と聞くと、彼女は苦笑いしながら、「う・・うん、まあね・・」と苦しそうに言いました。何のタバコ吸ってるかみたら、なんとハイライト!

 初めてでは少しきついですよねーー。俺と彼女はお互いその事で笑いながら、歌うのを止めてしばらく話しました。そこで聞いたのが、もうすぐ誕生日だけど、誰も祝ってくれる人がおらず、両親は離婚して、仕事人間の父親と暮らしているが、冷たくここ
3ヶ月ほど、会っていないらしい。

 友達も少なくて、高校生の頃イジメられて人付き合いが苦手らしいと。「じゃあなんで俺に声かけれたん?」と聞くと「っとね・・なんか見たとき楽しそうな感じで落ち着いたからさ・・。」と言われました。

 お互い打ち解けていたので「ほんとはタイプだったんだろー 笑」とかおちゃらけて話していたんで、暗い雰囲気にはならなかったんですが。でも俺は気を使いながら、彼女を元気にさせる為にテンション高く話してたんですけど・・

 結局、誕生日を二人で祝うことになり、俺はカラオケを抜け出してケーキを購入してきて、一緒に食べました。イジメられてたってのもあってなんと、涙がポロポロ零れ落ちていました。あたふたして、なだめたんですけど、結局明るい雰囲気か暗い雰囲気かすごい雰囲気でその日は終わりました。

 携帯ばんごう交換もして、また会おうと約束はしましたが、あんまり気期待してなかったんで、その2日後に電話が来た時
には驚きました。「会いたい」と言ってくれたんです。もちろん、車をかっ飛ばして会いにいきました。

 その日はドライブしたんですが、海でまったりしてたら運悪く、彼女をいじめてたやつらに出くわしたんです。向こうは彼女を見るやいなや「お前、何だよ。その格好。生意気な格好しやがって。格好だけで強くなったと思ってんの?

 またいじめられたいみてえだねーしかも一人前に男連れかよっ」と友達同士で大笑い。彼女は辛そうにうつむいていました。我慢ならずに俺は、そいつらに言いました。「少なくともお前らみたいなヤツより、この子の方が強いんじゃあねえの?
いじめられてもこの子は我慢して耐えてきたんだぜ。強い心持ってんだよ。」

 と言うと、向こうは「はあ~?」と言って仲間内でぐちぐち言うだけで、決まり悪そうにどっか行きました。彼女を見ると、まだうつむいていて震えていました。どうやら、彼女の格好は元々じゃなかったみたいです。そういうことがあって新しい自分になりたかったみたいな・・

 そんな事を海で話しながら、その日はずっと話してました。それからは、週に3回くらい会うようになって、関係を持つようにもなりました。彼女も接していく内に少しずつ元気を取り戻して、辛いことも忘れていくようでした。

 それまでは、恋人同士でもなく、ただの友達でもなく、お互いの心の寄り所のような存在だったと思います。俺はすでに彼女が大好きで付き合いたかったんですが、中々言えず、はがゆい毎日を送ってました。

 そんなある日、遊園地に遊びに行った帰りに、彼女から「私たちってまだ付き合ってないんだよね・・彼氏になってほしい。」とすごく照れながら言ってくれたんです。俺は天に舞うような気分でした。なかなか言い出せなかった自分にイライラしてたんですが、まさか向こうから言ってくれるとは思いませんでした。

 付き合いだしてからある日、酷いことが起きたんです。俺が休日に家でのんびりしていると、彼女から電話が。「今、時間ある・・?ちょっと家に行くから待ってて・・」と暗い感じで一方的に話され、俺はとりあえず待つことに。

 30分くらい立って家のドアがなりました。出ると彼女がいたんですが、後ろには年配の男性が一緒でした。「誰ですか?」と言うと、なんと彼女の父親だったんです。その父親はなんとこう吐き捨てました。

「ああ、君?うちの娘の男ってのは。仕事はしてるらしいね。まあ、稼いでんなら、一人増えるくらい大したことないだろ。俺もうすぐ再婚するからさ、娘君の家においてくれよ。じゃあよろしく。再婚相手、子供嫌いみたいなんだよ」

 支援、最悪の親ですね・・ですよね。その時は殴ってやろうかと思いました。ですが、彼女の親ですし、成人してるしやめときました。父親の言葉を聞いて、一瞬わが耳を疑いました。彼女と一緒に暮らすのは問題ではないですが、実の父親がそんな事を言うものなのかと。

 俺は、こみ上げる怒りをなんとかこらえ、「はい、俺が一生そばに居るつもりです。」と震えるような声で言いました。その後色々父親がしゃべっていたのですが興奮してあまり覚えていません。「じゃあよろしく」みたいな言葉を吐いて帰っていったのは覚えてます。

 彼女は一人残されてうつむいていました。俺はそっと肩を抱えて家の中に招き入れ、抱きしめることしかできませんでした。彼女は「ありがとう、でも昔から冷たい人だったから」と苦笑いしながら俺を見てきました。

 俺は怒りと悲しみがこみ上げてきて、泣きそうになったんですが、一番辛いのは彼女だ、というのを考え、我慢しました。その夜は家に泊まったのですが、夜中物音で目を覚ますと、洗面台の方で彼女のすすり泣く声が聞こえてきました。

 俺は行くか迷った挙句、洗面台に向かい彼女を慰め、まだ言うつもりのなかった「結婚しよう」という言葉を彼女に言いました。彼女はなきながらうなずいて「ありがとう、ありがとう」と何回も言ってくれました。

 その後、俺の親にも彼女を会わせ、事情を説明すると、俺の親は心良く理解してくれました。2ヶ月後、俺らは籍を入れて
式を挙げたのですが、式と披露宴にはほとんどが俺の親戚や友達ばかりで彼女の関係者と言えば、友達が3~5人程でした。

 友達が殆どいない彼女なので、二次会の友達だけのPARTYで俺の仲の良い友達を紹介し、友達が増えたことに彼女も嬉しく思ってくれているようでした。仕事の関係で新婚旅行は先送りとなったのですが、一緒に居れるだけで幸せでした。

 それから半年が立ち、仕事場に一本の電話が入ってきました。電話に出ると、彼女が車の事故で病院に運び込まれたということでした。俺はまさかと思いながら、慌てて病院に急行しました。到着すると、彼女は手術中で、4時間くらいに及び、

 医師から容態を聞くと「奥さんは、一命は取り留めましたが、下半身に重い障害が残る可能性が大きい」ということでした。その言葉通り、その後彼女は一生車椅子で生活することになったのです。事故の詳細を聞くと、自転車に乗っていた彼女を飛び出してきた車が思い切りはねたということでした。

 私は、車の運転手を恨みました。そして同時に、恵まれない彼女の運を恨みました。こんなにも、悪いことが起きるなんて、漫画や映画の世界でしかありえない、と思ったくらいです。神なんて存在しないと思いました。

 現在、彼女とは幸せに暮らしています。彼女の親とも一度も連絡はとったりしていません。むしろ向こうも敬遠しているらしくて。事故により彼女は下半身不随のため、介護が必要 ですが、大したことじゃありません。

 彼女も「ただ動きづらいだけだよ 笑」みたいな感じで笑いながら言ってくれます。心のどこかでは辛い気持ちもあると思うんですが、彼女は私が今まで出会った人の中で、最も辛い人生を送り、最も心が強い人です。これからは彼女につきまとう辛くて 苦しいものから守ってやりたいです。

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最終更新日 : 2018-11-01