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2017-11-09 (Thu)

男に囲まれた美しい女性の話

 身バレ等リスクがあるので、あまり詳しくは書けないが若者が多く集まる都内の某所。ちょうど東急ハンズがある辺りの路上に7、8人くらいの若者たちがたむろってた。

 その街では、よく見る光景だったのだけど何やら怒声のようなものが聞こえてくるのでなんとなく、若者達の方へ行ってみようと思った。近づいていくと、ちょうど若者達の手前の路肩に寄せて、赤のBMWが停車しているのが見えた。


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 理由は分からないが若者達は、そのBMに向かって罵声を浴びせていた。もっと至近距離まで行くと、うわ〜と思った。 若者達の人相や風体がいかにもという感じだったからchでいうところのDQN。

 その若者達はBMのタイヤやバンパーを蹴ったりボンネットを叩いていた。しまいには、車体を上下に揺すりはじめた。次第に揺れが大きくなる車体・・たまらず、運転席のドアが開いて、運転手が飛び出してきた。

 え?女だった。黒のピンストライプのスーツに身を包んだ、30代半ばくらいの女だった。一瞬、はっとなる程の美女でウエーブのかかった髪が良く似合っていた。「いい加減にしなさい、あなたたち」気の強そうな瞳が若者達を睨みつける。

「パーキングメータの前にたむろしていたら、クラクション鳴らされるのは当り前でしょ!」意外なハスキーボイスが語気荒く辺りに響いた。しかし、その語気にも若者達はどこ吹く風だった。

「なんか説教垂れてんぞ」「うるせえババァだなぁ」「そうか?意外といい女じゃん」彼らは、へらへらと笑いながら彼女に詰め寄っていく。彼女はびびったのか、後ずさりながら、周囲に助けを求めるような視線を向けた。

 そして俺と目が合った。気の強そうな目が弱弱しく揺れているように思えた。美しい人だなぁと見とれて、何も考えずに彼女を助けに行こうと身構えた。しかし、長身の若者の腕の太さに目が行ってしまい、すぐに萎えてしまった。

 俺以外の野次馬からも何の反応もなかった。彼女は周囲から助けを得られないと悟ったのか、ハンドバックを若者達に向かって振り回した。「近寄らないで!」運悪く、そのハンドバックが先頭の若者にあたった。

「いってえな!」「ざけんじゃねえ」「ぶっ殺すぞ」殴られた男の隣にいたスキンヘッドの若者が彼女に掴みかかった。彼女は抵抗する間もなく、車の側面に押し付けられ二度、三度と頬を張られた。

 そして、さっきハンドバッグで殴られた男は、当然のように彼女のスーツのジャケットに手を伸ばした。あっという間にジャケットは脱がされ、ブラウスのボタンが引きちぎられた。「いや、やめて」彼女の声が聞こえたような気がしたが、若者達の歓声によって、かき消されてしまった。

 ブラウスは完全に、はだけて前を開き、容赦なくブラジャーが、めくり上げられた。そして、彼女の控えめな乳房と黒っぽい乳首が、若者達と野次馬たちの前に完全に晒されてしまった。

 恥辱に喘ぐ彼女を周囲に見せつけるように、長身の若者が彼女の両手を掴んで立たせていた。「おおお!いい足」若者達に遅れずに、思わず俺も心の中で叫んでしまった。スカートがめくり上げられて、綺麗な脚が顕わにされた。

 その後スキンヘッドや長身や、その他何人もが彼女の乳房を揉み、足や尻を撫で回しているとやっと、お巡りさんが駆けつけてきて、若者達は一斉に散っていった。

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最終更新日 : 2019-11-23