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❤私はなんていやらしい女なんだろう

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2017/08/31(木)
 21歳になった夏、地元の会社に勤めはじめて3カ月でした。友達と近遊びに出かけ、軽くお酒を飲んでから、会社の先輩に車で送ってもらうことになりました。

 相手は5つ年上。ちょっと粗暴な感じで、あまりいい印象のない人でしたが近所でおろしてもらえばいいや、とつい気持ちを緩めてしまった。そして近所の駐車場。

* ここでいいです、といったとき、相手はエンジンはかけたまま、何気ない調子で聞いてきました。「胸、まだ痛い?」その前の週末、私と同僚のA子と彼の3人で近くの沼に釣りにいったときのこと。

 バーベキューの炭からはねた火の粉が私のTシャツの胸に飛んで、爪の先ほどの火傷ができてしまいました。彼が払い落としてくれたのですが、粘るような手の感じがなんだか不愉快だったのが忘れられませんでした。

 たぶん、相手もずっと同じことを考えていたのでしょう。私が「少し」と答えた次の瞬間、同じところに触ってきたから。びっくりして払いのけようとすると、すばやく助手席の私の肩をおさえつけて、おおいかぶさってきました。

 こめかみのところをつかまれ、生臭い口が私の唇にくっつけられました。手が、また胸に伸びてきました。必死でもがきましたが、相手は学生のころからラグビーをしていて、力ではかなわない。

 ひじと体重で私を動けなくして、口や首すじにめちゃめちゃにキスされました。苦しくて、お酒の酔いが戻ってきて、すごく気分が悪くなりました。叫ぼうかと思いましたが、私の家のすぐ近く。子供のころからの知ってる人ばかりです。

 酒を呑んで男の車で帰ってきて、大声で助けを呼んで。後で何をいわれるかわからない。ためらう気持ちがのどにつかえて、声がでなくなりました。相手の手がシャツの下にもぐりこんできました。両方の二の腕を万力のように押さえつけられて止められません。

 街灯でみえた相手の顔は興奮しきって目の光がとても怖かった。手や腕に必死で爪をたてても、ますますたけり狂っていくようでした。こんな日に限ってフロントホックのブラでした。あっけなく外されて、両方の胸にゴツゴツした手のひらを感じました。

 痛い!このひと、女の胸に触ったことがないんじゃないかと思うくらい乱暴。しばらく感触を確かめるみたいにさすったり揉んだりした後、乳首をぐりぐりとつまんできました。

 それから私のシャツを首のところまでまくり上げて、触ったところに口をつけてきました。口をつけてないほうは、わしづかみにされました。好きじゃない人に、はだかの胸を見られて、好き放題にされている。

 なまぬるい唇や舌の感じが気持ち悪くて、怖くて、恥ずかしくて、泣きたくなりました。キライな男でも、指や口じゃなくても、こんなに刺激されると乳首はプリプリに固くなってしまいます。

 たぶん私が感じてると勘違いしたんだと思う。はじめはお腹でも首筋でも、触りまくって舐めまくっていたのが、すごくしつこく胸ばかり、胸の先ばかり責めてくるようになりました。

 指でつまんだり、胸の丘に押し込んだり。口は音をたてて吸ったり、舌の先でグルグルまわしたり。よだれでべちゃべちゃになりました。飢えた動物みたい。好きな人に、こんなことされたことありません。

 もっとずっと優しくてあっさりしていました。こんなときに好きな人のことなんか考えない方がいい。ちょっと変な気持ちになってきました。くすぐったい感じが胸から腰のほうにムズッときて、段だん間隔が短くなってきました。

 腰から、前のほう・・足のつけねのほうにどんどん来る感じで。かすかに濡れはじめたのがわかって「あっ」と思いました。好きでもなんでもない男に、車の中で無理やりこんなことをされて感じ始めてる!

 いけないと思いました。「やだ、やめて」と何十回めかにいいましたが、さっきより声がちょっと上ずっているのがわかりました。しまったと思いました。暗くても、おたがい顔はすぐ目の前。

 私の声や表情や息使いの変化がすぐわかられてしまう。私の反応を歯の染むように、胸への攻撃がソフトになりました。必死でそのへんや腰から意識をそらそうとするのですが、かえって敏感になってしまう。

 気がつくと相手のペースにすっかり飲まれてしまっていました。舌や指が乳首を刺激するたびに勝手に腰がくねってしまう。おさえきれず、ため息のような、かすれた声が口から漏れました。

 相手の手が私のジーンズの前のほうにきて、おしもどそうした両手は強くつかまれ、肩のわきに押し付けられました。息がぜえぜえと耳にかかります。

 相手の腰が少し浮いて、細く空いた隙間で、ジーンズのホックがプツッと外され、ファスナーがひきおろされました。手がデニムの間にもぐりこもうとしています。

 触られたら、濡れているのが判ってしまう。暴れた。足をもがいて、全力で相手をおしのけようとしました。もう一度二の腕に爪をたてようとした瞬間、すごい力で、首と体重と腕で、またシートにはりつけにされました。

 そのまま足をこじあけて、きつい隙間から指が下着の中に入ってきました。ピチャッと小さな音がしました。ばれてしまった。感じちゃっていたのが。いやだっていいながら濡れ始めていたのが。

 世のバカな男どもがいうように、女の体は相手に関係なく感じるようにできてしまっているのだろうか。でもそれがよりによってなんで私で、コイツでなければいけないのか?相手は気持ち嬉しそうでした。また、胸に顔を寄せてきました。

 はずかしくて、悔しくて、涙で視界がくもりました。バックミラーに相手の背中が写っています。その下で、私は半分体をむきだしにされてほとんどされるがままになっていました。

 何分くらいたったのでしょう。女に触ったことがないような様子で、理性なんかなくしたようにみえて、しっかりこっちの反応を見るのは憎らしいくらい上手い奴でした。

 はじめはただそのへんをこするようにしていたのが、すぐに私の感じるところ、感じる触り方にかえてきました。早く終わればいいのに、と思いながら、もう止められないくらい濡れていました。

 ちょっと指の動きがやんだと思ったら、親指が私の中に入ってきました。「あっ!」さっきより大きな声が出て、体がそりました。でも、痛くはなかった。私の中に親指を浅く入れたり出したりしながら、ほかの指はまわりををなぞっています。

 胸の攻撃は一層ねばっこくなって、今では敏感な3ヶ所をいちどに責めています。好きな人にも、こんなことされたことない。こんな性欲のための道具みたいにいやらしい扱いをされたことはありませんでした。

 なのに、声がとまりません。「あっ、はああっ」腕や足の力が抜けて、パンツの前がぐっしょり濡れているのがわかりました。親指が、私も知らなかった私の中の感じるスポットをさぐりあてました。

 そこで動かされると、全身がピクッと動いてアッアッとはっきり声が出てしまうのです。後はそこばかり責められました。ピチャ、ピチャ、ピチャ。胸にある口と、下着の中の指がいっしょに音をたてています。

 どっちの刺激か区別がつかないくらい、すごく感じていました。下の指の動きがどんどん早くなります。「アッ・アッ・アッ・アッ」快感が腰のあたりにどんどん溜まって行く感じで、意識がぼんやりしてきました。

 こんなときに泣きたくなかったけど、目尻から涙がこぼれました。いつまでこんなことが続くんだろう?最後までされるんだろうか。この調子では相手をとめるのは無理です。

 相手だけじゃなく、私自身も。「無理」という言葉がアタマの中でうかんだとき、すっと最後の力が抜けて。突然、私の予想しなかったこと、そして、相手が待ち望んでいたことがおこりました。

 エクスタシーがきたのです。生まれてはじめての感覚に体の中から突き上げてきて目の前が真っ白になりました。気づくと、私は相手の腰に手をまわし、汗まみれの体を弓なりにそらして細い叫び声を上げていました。

「アアッ!ア〜ア〜ア〜」その後しばらく、二人のいきづかいとエンジンの音以外なにも聞こえませんでした。これがイクということなのか。こんなことで男も女も大真面目になれるんだ。

 私、好きな人と、その手前くらいの感じまでいけたこともある。でも、最初はこんな場所で、こんな奴に無理やり教えられてしまった。相手の体重がすっとひきました。胸が解放されて、尖った乳首に冷房がひりひりしました。

 これで済んだんだろうか?と思ったと同時に腰にてがかかり、足をガッと広げられました。スニ―カーを両方ぽんぽんと脱がすと、相手は私のジーンズをはがしにかかりました。

 腰が重い。体が痛い。胸も痛い。勝手にしてよ。ジーンズを片方の足だけ脱がせたところで、今度は相手がベルトを外しはじめました。待ちきれなくなったんだと思います。

 私に馬乗りになったまま、窮屈な姿勢でズボンを脱ぎ、それから私のも脱がせるかと思ったら、下着のうえから自分のを押し付けてきました。固い。おぞましい。コレが私の中に入るのか。でも、入れられたら、きっとまた気持ち良くなってしまうんだ。

 今、私のそこは僅かに動き、私の気持ちとは全然無関係な生き物みたいでした。ごめんなさい、やっぱり最後のことは話せません。恋人と寝ると、私は必ずイクようになりました。

 たまにダメなときは「もっと」と相手に求めるようになりました。あるいは、イッたフリをするようになりました。間もなく彼とは別れました。それ以来どんな男性とつきあっても同じです。

 好きな人とは絶対イかなきゃ、という強迫観念があって自分も相手も疲れてしまう。相手によっては何か理由があると気付き尋ねてくれますが、どうしても本当のことを話せなかった。

 今では、誰ともつきあっていません。自分はなんていやらしい女なんだろうと、自己嫌悪は消えません。毎夏、同じ日付がくると、よけいにひどくなります。

 ときどきあの夜の夢を見ます。同じ姿勢で、同じことをされて。自分の声で目がさめて。そして、下着がしっとり濡れているのに気付くのです。すみません、なんかとりとめなくて。ただ誰かに聞いて欲しかったんです。


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