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2017-05-11 (Thu)

魔がさした人妻のあやまちの体験談

 結婚して約20年になります。二人の子供も大学の進学で自宅を出て都会暮らし、夫婦二人で平凡な生活を送っていました。夫はまじめでおとなしい性格で特に不満も無く過ごしていました。

 子供たちが自宅を出てから、暇をもてあましパートに出ることにしました。特に資格も無い私はスーパーの青果の担当として野菜のカットなどをしていました。その同僚の中で特に仲がよいA子は私より年上で、母子家庭でした。


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 その息子のK太は21歳で、母親を助けるために、高校を出てすぐに建築関係の仕事についていました。とてもまじめで今時珍しいほど好青年でした。A子の家を訪ねることも増え、K太とも顔見知りになり、職場の飲み会などの帰りにK太が母親のA子を車で迎えに来ることがあり、A子を迎えるついでに私も一緒に送ってもらっていました。

 そんなある日のことです。その日も職場の飲み会があり、K太が迎えにきてくれました。でも、その日はA子が飲み過ぎてしまい気分が悪くなってしまったので、A子を先に自宅に送り、私を送ることになったのです。

 私の自宅まで車で10分ほどの距離です。その帰りの車中で、K太に彼女がいるのかと聞くと、未だにつきあった女性はいないと言っていました。母子家庭で大学への進学もあきらめて高校生の頃からアルバイトをして、家計を助けてくれたとA子から聞かされていたので、何となくわかる気がしました。

 と同時になんだかかわいそうな気がしました。その日は週末で主人も飲み会があり遅くなると連絡があったので、送ってくれたK太にコーヒー飲んで帰らない?とお礼もかねて聞くと喜んでくれました。

 息子たちと同年代のK太と話し、息子たちが自宅を去った寂しさが紛れるような気持ちになりました。30分ほどの時間でしたが、その日を境にK太との距離が縮まりました。

 僕を足代わりに使ってくださいと、お互いの携帯番号とメールアドレスを交換しました。でも、そのことはA子には内緒でした。それはK太の希望でした。それから一月ほど経った頃に、主人が出張で3日ほど留守でした。

 主人が出張の時は、高校時代からの女友達と飲みに行くのが恒例でしたのでその日も夜集まりました。主婦の集まりは早い時間に切り上げるので、その日も夜の10時頃にお開きになりました。私はお開きになる少し前にK太にメールをしていて、迎えにくると返事がありました。

 K太は友達も少ないので、息抜きに家を出るのは苦にはならないと話していました。K太に自宅まで送ってもらい、またコーヒーを誘いました。喜んで了承していました。その日は主人も出張でいないのでいつもよりくつろいでいました。

 同年代の息子がいるので、K太が読める小説や漫画本があるかもと思い、K太を2階の息子の部屋に案内しました。でもそれが間違いの元でした。部屋の中に入り書棚を物色して漫画本を見つけて手に取り読み始めたK太を残して、

 私は友人とあった店で服や髪の毛についたタバコの臭いがいやで、啓太を残し1階に降りてシャワーを浴びて着替えることにしたのです。15分ほどで終わるからここで読書していてねと言っておきました。

 早めのシャワーを浴び着替えて2階に戻ると、K太はまだ漫画本を読んでいました。借りて帰ってもいいのよと言うと、じゃあそうすると、3冊ほど取って一緒に部屋を出るときでした。

 先に歩いている私の後ろからいきなり、抱きつき胸をつかんできたのです。「おばさんが好きです」K太は呼吸も荒く私を床に倒したのです。私は必死に抵抗し、逃げようとしましたが、若い男性の力にはかないませんでし
た。

 あっという間にシャツを脱がされて、ブラをはぎ取られて、K太は露わになった胸にしゃぶりついて着たのです。いやだと思ったのは一瞬で消え去りました。子供と同年代のK太に乳首を吸われ、息子が赤ん坊の頃、おなかをすかせて乳首を激しく吸う姿が思い浮かび、気持ちはだんだんと母性に変わって言ったのです。

 激しく胸に吸い付くK太が愛おしいと思えたのです。抵抗はいつの間にかやめていました。それに気がついたK太も私を押さえる腕の力を弱めていました。K太は「おばさんが好きです」と「ごめんなさい」と言う言葉を交互に発していました。

 すると私の頭に、K太がまだ女性とつきあったことが無いということが浮かびました。乱暴なことして、初めての経験がいやな思い出になるのは避けたいと思いました。それで「若いからしかたないよ」「おばさんも悪いから」と言いました。

 するとK太は驚いて、動きを止めました。そして「おばさん、僕はまだ童貞なんです」「おばさんと初体験したいんです」と話したのです。その言葉を聞いて、私は決心がつきました。親孝行なK太を男にしてあげたいと思いました。

「K太くん、わかったよ、でもおばさんには夫も子供もいるから、それにお母さんには絶対に内緒にしたいから、秘密はまもれる?」と聞くと、「約束する」と返事が返ってきました。それからは、私が主導権を握り、K太と結ばれました。

 K太の堅くて熱い塊が私の中に挿入したとき、急に主人を裏切った罪悪感に襲われましたが、それも、K太の腰の動きとともに快楽へ変わっていきました。その日は危険日では無いと、頭で計算し、K太の最初の精液を膣の奥に受け止めました。

 何ともいえない快楽の興奮で頭は熱気でクラクラし、久しぶりに女の喜びで満たされました。若いK太は私の体をむさぼり3時間ほど放しませんでした。そして夜中に帰って行きました。

 それからしばらくK太との関係は続きました。このままではいけないと思いながらも体はK太を求めていました。関係が出来て半年ほど経った頃です。A子が話があるから夜会って欲しいと言ってきました。

 そのときいやな予感がしました。予感は的中していました。A子は私とK太の関係を聞いてきました。A子はK太の携帯電話を盗み見したそうです。そのメールで疑いを持ち、私と会う現場も見たと言いました。

 もう、言い訳は通用しませんでした。でも、意外にもA子は怒ってはいませんでした。K太を男にしてくれてありがとうと礼を言われました。でも、K太の将来のこともあるので別れて欲しいと言われました。

 そしてA子が知っていることはK太には言わないでほしいと頼まれました。それからすぐに私はK太と別れました。K太も理解してくれました。このまま私が不倫を続けることは出来ないとわかっていました。

 去年のことです。今でも時々思い出します。そして、A子とのつきあいもまだ続いています。K太の迎えの車には乗っていません。先月会社の飲み会の帰りA子が聞いてきました。主人との夜の営みはどうなの?忘れた頃に求めてくるぐらい少ないと話すと。

 K太と主人、どっちがよかった?と聞かれ、答えに困りました。私は笑って話題を変えました。

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最終更新日 : 2019-12-03