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背徳のSEX・・3/5

濡れた肉壁

 あれから何日過ぎただろうか。壊れた映写機が同じ場面ばかりを繰り返し写し続けるように、あの日の出来事は絶えず私の脳裏をかすめていた。それを私は飽きる事無く見続けていた。その反面で、早くそのシーンがセピア色に越せてしまう事を願っていた。
 私はもう、望みみちるでは無い。紺野くんに想いを寄せていてはいけないのだ・・。私はその場面を消し去ろうと、毎日の家事仕事に没頭していた。そんな折、何かの悪戯だろうか。主人の一泊の出張が決まった。私は主人が出掛けるのを待つようにして、彼の携帯電話を鳴らした。

 色あせる事を願っていたはずなのに、このコールが今彼の耳に届いているかと思うと、あの場面は色付き息を吹き返すのだった。「もしもし・・」彼の声。

「もしもし、望月です。会いたいの、今すぐ会いたいの」電話の向こうから聞こえていたノイズが消えた。彼は静かな場所に移動してくれたのだろうか。「望月か。もう電話なんてくれないと思っていた、嬉しいよ・・」

 彼の声が耳を通って心臓を直撃する。私はなんてつまらない意地を張っていたのだろう。「ねぇ・・会いたい」私はもう一度彼に想いを伝えた。「いいのか~」彼は押し殺した声でいった。

「ええ」午後八時にホテル。約束を取り交わして、私はそっと受話磯を戻した。

「会いたかったの」ホテルの部屋へ入るなり、私は紺野くんにしがみついた。今までかたくなに築いていた壁が、この瞬間に勢い良く崩れていった。「俺もだよ、望月・・じゃない。今は、佐倉みちるか・・」彼は切な気に私の髪を撫でた。「いいえ紺野くん、私、あなたの前では望月みちるでいたいの。だから佐倉なんて呼ばないで」

 私は、彼の唇に自分の唇を押し当てた。「・・望月」紺野くんは中央のダブルベットに私を押し倒した。今度は彼からのキス。唇をこじ開け、ねっとりとした太い舌が私の舌を乱暴に掻き回す。私はそれに負けないよう彼の舌を唇で挟み、吸った。

 互いの舌や唇を吸いながら彼の手がプラウスの釦に掛かる。彼は手際長く私を下着姿にすると自分も裸になった。「こうなる事を、ずっと望んでいた」彼は私の体を下着越しに撫で回した。「私もよ、紺野くん。あなたに気持ちが通じる事を、ずっと前から願っていたの。お願い、この下着も全部脱がせて、早くあなたと一つになりたいの」

 私は身を摂って彼に訴えた。「ずっと好きだった。みちる・・」彼の手が私の背中に回り、レースを施したワインレッドのブラジャーを外す。すでに硬くなった乳首が、ツンと角を立てて震え出た。彼の手が脇腹をなぞりブラジャーと揃いのパンティに手がかかった。彼はそれをためらう事なく引きずり降ろした。

「あっ・・」彼の目に、裸の下半身が触れたのかと思うと、それだけで奥の方から熱い雫が降りてきて秘部の入り口を潤ませた。「きれいだよ、みちる。十五の頃よりずっときれいになった」そう言って彼は、私の体が彼の中に埋まってしまいそうな程に抱きしめた。

「・・はあっ、紺野くん、折れてしまうわ・・」

 私は彼の頭を胸元で優しく包み込んだ。「みちる、もっとおまえを知りたい」彼は私の二つのふくらみにそっと手を添えると、柔らかく揉みしだきながら突き出た乳首を口に含んだ。

「ああ・・」私は目を閉じ、唇を半開きにして彼の愛撫を受けた。全神経をそこへ集中させると、まだ触れられてもいない秘肉が、グシュグシュと愛液を生み出している。彼の愛撫が特に猛いているという訳では無いのだが、彼に包まれているというだけで気持ちが昂ぶり、脈が波打つ。

 心も休も興奮状態の私は、彼のほんの少しの愛撫で今にも昇天してしまいそうだった。「紺野くん・・いいわ・・」私は小さな細い声を、溜め息と共に洩らした。彼の愛撫が私の乳戻を離れ、彼の唇は私の白いお腹をところどころついばみながら下腹部へと辿り着いた。彼は私の太ももを掌で包むように撫で、肌の感触を確かめると、ゆっくりと力強く足を聞かせた。

 すでに溜まっていた愛液が、足を開くのと同時にピチャリと音を立てた。「あんっ、紺野くん、恥ずかしい。そんなに見ないで」私は彼の視線を遮切る為、両手の指を黒い繁みの上にかざした。「大丈夫だよ、みちる。おまえの体はどこもきれいだ。手をどけて俺に全部を見せてくれ」

 彼は私の両手首を左手で掴むと、右手の指で縦に割れている秘部を下からすくい上げた。「ああんっ・・」彼の指の動きを追いかけるように、自然と腰が動いてしまう。私は両手の自由を許してもらえず、もどかしいままに彼の指に自分の秘部をこすり付けた。

「みちる、気持ちいいのか~ いいならちゃんと言ってごらん」そう言いながら彼は、とがった肉芽をつまんだり、指で転がしたり、内部へ挿入させたりして私の反能を楽しんでいるようだった。

「い、いや、紺野くん。そんなの恥ずかしくて出来ない・・」私は、泣き声にも似た声を出して彼に訴えた。「言ってごらん。もっと良くなるから言わないとこれを入れてあげないよ」彼は私の太ももの内側に、いきり猛ったペニスを当てがった。彼のものが触れた部分が、にわかに熱を帯びて熱くなる。「い、言うわ・・。いい・・、気持ちいいの・・」

 私は腰を捻じりながら、太ももに触れる太い棒の感覚を堪能した。「素直になったな、みちる。もっと感じさせてやるからな」彼は、私の開いた足の間に入ると、秘所の外側の皮膚を指で押し分け、露になった肉芽と内ヒダを舌ですくった。

4/5へ続く

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[ 2011年06月07日 15:12 ] 官能小説(全15話) | TB(0) | CM(0)
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