Ｈな告白やＨな体験談ブログ

ＳＥＸの雑学シリーズ（１２）

　メロドラマというのは甘く感傷的な劇という意味。メロドラマの劇作術の原則は、ガマンにガマンを重ねた男が、ついに女に「ホントは、愛してるんだ」と告白させるところにある。

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　それを聞くと、女は「メロメロ」と全身がドシャブリの雨にあったように濡れてくる。こんなシーンでは、たいてい女が下から男の顔を見上げ、言いよどんでいる男に．カツを入れる。「ね、いってちょうだい。愛してるって」。

　男からするとこの「愛してる」という殺し文句、テレくさくてなかなか言えない。しかし、女性はこの言葉をいわせたがる。それには当然、理由がある。男の性衝動は、正直なところ精液が貯っちゃったからしたいと、いってみればあっけない話で、ドラマもメロメロもない。

　女性とて様々な性ホルモンがたくさん分泌されて、それが欲望のベースとなって女性を絶えず刺激している。しかし、男の場合の精液みたいにあっけらかんにその引き金となる物質はないので、その代わりに感情の高まりを引き金にするのだ。

　つまり女性は性欲を一度感情に〝変換″したがる傾向が大変強い。それが女性独特のロマンチシズムで、その極めつきが　「愛してる」になる。そういってもらえば、女性としても「あたしは肉欲に負けたんじゃない、愛に負けたの」という、一応カッコいいセリフもはける。

　「あたし、あの男の言葉にだまされた。あたしって、だまされやすいのよ」なんて、妙にドラマ風にいう女がいるが、けっこう本心はマン足しているのではないかなぁｗｗ

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