全裸の女が・・

明け方だった。渋谷の代官山の舗道に、チラチラと舞い散る粉雪が、街を白い点描で揺らめかせていた。




【人妻NET】夫に不満な人妻達が火遊びを・・!

 女が路地の一角から走り出てきた。 何も身に着けていない。 ぬかるんだ雪道に足を取られそうになりながら、泳ぐようにかけてくる女。

 「まさか・・!」Wさん(30)は一瞬、化石になった。

 だが、真っ裸の女が徐行して走るクルマの前に飛び出してきたとき、Wさんは、いま自分の目に映っているシーンを現実のものとして認めざるを得なかった。

 まだ若い。30にはなっていないようだ。女は、Wさんのクルマの後部ガラスを狂ったように叩く。何か叫んでいる。Wさんは、いささかのためらいもなく、ドアを開けた。

女が、転がりこんできた。同時に車内に冷気と一緒に粉雪が吹きこんでくる。

「助けて・・!」

後部シートに突っ伏すようにして座りこんだ女の白い肌は、濡れていた。肩ばかりか、体のどんなささやかなところまでも、すべてが零えていた。女は顔を伏せたまま、うめくように告げた。

「どこでもいいから、行って!」

 なァ、映画みたいだろ、とWさんはしゃべりながら、一人悦に入る。「亭主」だか愛人だか、知らねえけど、男に殴られて逃げてきたんだよ。しかし、たまげた。いきなりスッポンボンだぜ、雪ん中に。

 そりやあ、見えたよ、お毛毛だって。薄かった。こっちが恥ずかしがることもねえんだろうが。上着をよ、かけなって渡してやったよ。そんな格好じゃ、どこへも行けねえしよ俺もどうしていいか、わからなくて。

 聞いたよ。『本当に行くとこないの?』そしたら『亀戸に実家がある』って。電話してやった。父親が出た。事情を話したら、『すぐに連れてきてくれ』。

 驚いていました。実家まで送り届けたよ。親父さんが俺に感謝してくれてなァ。料金の他に二万円くれたよ!

余談の一言:「ホステスを送ってやる客は、多いね。ほとんどがくどく。そして、ほとんどが『またネ、ごちそうさま』で逃げられる。あとは申し合わせたように同じ。降りるまでブス~、仏頂面。中には『まだ電車あるかなア』とひとり音をいう情けないのもいる」



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