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部屋に誘われたが怖くて・・

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2012/12/02(日)
「ねえ、肋手席に座ってもいい?」その女がいい出したのは、巣鴨で乗せてからしばらくたってからのことだった。34.5のホステス。閉店後、客に誘われて飲んだのか、たいそうゴキゲンな様子。だが、タクシーは原則的には、客は前に乗せてはいけないことになっている。4人か5人の場合は、やむを得ないが。
* Sさん(53)もキライなほうじやないから、一瞬その気になりかけたものの、あわてて、かぶりを振った。まずいまずい。規則は規則。「お客さん、カンベンしてくださいよ。いろいろウルさいんですよ」「カタイのね、え。ますます気に入っちゃった」女は、なおもシツッこく前に移りたいとせがむ。

「乗ったときから、いい男だなァと思ってたのよ。ねえ、いいでしょ?」こうまでいわれちゃ悪い気はしない。ついついSさん、OKのサイン。隣にきた女は、すっかリリラックスして、まるで恋人とドライブでも楽しんでいるみたいに、Sさんの肩に頭をもたせかけてくる。Sさん、まんざらでもない。つかの聞、仕事であることも忘れ、スケベな中年男に戻り、左手を女のひざに伸ばす。


 スカートの上から太股をなでさすっても、女は、されるに任せている。むしろ逆に、Sさんのその手をつかみ、スカートの奥に導いてくれる、ありがたい心づかい。調子こいてSさん、パンティに手を侵入させ、指を内モモにはわせていく。指の先が、女の最も女らしい場所に触れた。

 指先が、お毛けにからみつく。いっきに前進。割れ目に指を入れた。すでに、そこは濡れそばり、ジンと潤んでいる。ゆっくりとこねくりまわす。「ああ……」女が腰をよじって、溜め息をもらす。「さんざん指で楽しんだ。さて、目的地に到着だ。所沢の小さなマンション。女が、俺にバッグを渡すんだよ。

『何ですか、これ?』と聞いたら、『その中に部屋のカギが入ってる。ドアを開けてくれ。旦那は出張だから、続きは部屋で』と、こうきた。女も指で感じさせられて、すっかりカラダが、その気になっちゃったんだな。ウハウハよ。で、行きました。女と連れ立って部屋のドア。ところがカギを開けたら、出張のはずの旦那が出てきやがった。

 仕事が予定より早く片づいたのか、帰ってきてたんだよ。すごい顔で俺をにらんで『何だ、あんたは?』スケベ心もいっぺんに吹っ飛んで、アワくって逃げ出した……」クルマに逃げてきたのは、客ではなくドライバーのほうでした、というお話。

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