意味無く脱がせる院長のセクハラ

 女のコが年頃になると、病気になってもなかなか病院に行きたがらなくなります。小さいころは何とも思わなかったのですが、思春期を迎えると、例え医者にでも、裸の上半身をさわられるのは恥ずかしいのです。



 相手の医者だって、スケベ心があるわけでなく、あくまで診察のためやむを得ずさわっているのだから仕方がないのですが、でも、中にはやっぱりそうじやない医師もいるようで・・。

 これは、耳鼻科医院に勤める友人の看護師、H子から聞いた話です。H子の病院の院長先生は、すごくまじめで謙虚な人だって評判なんです。不必要に威張つていないで、看護師一人一人にきちんと挨拶するし、時間だってかっきり守るんです。

 医者って結構、時間にルーズな人が多いから、珍しいタイプですよね。そんなわけで、院長先生は、その病院の看護師たちにすごく尊敬されているとか。いまどき看護師に尊敬される医者なんて、そう滅多にいませんよ。

 ところが、ある日のこと。院長先生が、入院患者の診察に回っているとき、院長先生に急用ができたH子は、彼を捜しに病棟へ行ったんです。ところが、人口から病室をすべて覗いても、院長先生の姿は見えませんでした。ところが、その中で一部屋、カーテンが引かれているベッドがあったんです。そこは確か、先日蓄膿症の手術をした17歳の女のコが寝ているベッド。

 不審に思ったH子は、試しにそのカーテンを開けてみたそうなんです。すると、そこには院長先生と、なんと上半身を裸にされている彼女がいるではありませんか。「いっ、院長先生、なにをなさっているのですか?」突然のことに驚いたH子は、間が悪くなり、とっさに院長先生にそう尋ねました。すると院長も慌てて「いっいやー、

 あの、その、この間手術をしたので、経過はどうかなと思って・・としどろもどろ。H子は腹の中で、蓄膿症の手術なのに、なんで上半身を裸にする必要があるんだよ、と思ったのですが、患者さんの手前口には出しませんでした。

 院長先生はなんとかその場を繕って診察を終えたのですが、彼の笑顔は完璧に引きつっていたそうです。「まさかあのまじめな院長先生が・・」と最初はショックを受けたH子でしたが、彼女もやはり噂話の好きな女性です。

 これは大事件とばかり、仲間の看護師にばらすべく、病室をいそいそと後にしようとしました。すると、すかさず院長先生に肩を掴まれて物陰に引きずられ「さっきのことは、何でもない。だ、患者を診察していただけなんだから。余計なことを言うと、キミが損するよ」と脅かされたんです。

「なんてヤツだ」

 あんな人をいままで尊敬していたのかと思うと、悔しくて怒りがこみあげてきたH子は、どうなっても構うもんかとばかり、他の看護師に院長先生の素行を言ってまわりました。すると、どうでしょう。「私も見たわ」「私も」と、院長のスケベな素行が出るわ出るわ。

 「院長先生はまじめだってみんなが言うから、いつも何かの間違いだと思うようにしていたの」とみな口々に言ったんです。見かけのまじめな人ほど、本当は何をしているかわからないんですね。

 その後、看護師たちの結束に圧倒された院長先生は、もう二度と患者さんに無意味な触診をしなくなったそうです。H子は、というと、一時男性不信になりかけたのですが、いまは見かけで人を判断するなという言葉を座右の銘にし、結婚もせず強く生きています。



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