自称・私は電脳の巫女

 彼の体・・しなやかで、それでいて若さゆえの未成熟とは無縁の筋肉。刺青に彩られた胸をなぞっていくと、私の指なら3本は楽に沈む大胸筋・・なのに彼の美学で抑制された腹部は薄く割れを見せるだけで、決してこれ見よがしの筋肉崇拝者のものではない。

 彼の腕に抱きとられるために、大枚叩いて追いかけている女たちの誰もが独占欲と、無縁なのは彼が生まれついての群れの長(おさ)だからであり、私たちが群れてまでの庇護を望んだ迷い猫であるからだ。



【人妻NET】夫に不満な人妻達が火遊びを・・!

 眠る彼を見るは楽しくも贅沢で、それを許される立場となれた今もまた我ながらに誇らしいけれど、卑小な男の性欲を晴らす仕事をしていると、性は性として機能せぬようになり、

 恋心もまた磨耗し男に言い寄られることすら嫌で、私はいつしか私生活のなかで男と寝るのをやめ、自分から抱かれたいと思った彼は五年ぶりの男だ。

 暑い今年の夏の私の仕事は実に過酷で、ざっと洗っただけでは落ちない睾丸特有の臭いと、生やし放題なんの処理もしない陰毛に覆われ、顔を出すのがやっとなどというペニスの皮のかぶっている部分のすえた臭いは、

 何年この仕事をしても慣れるようなものではなくてそんなものに顔を寄せ口にまで入れねばならない自分の仕事・・まるで脳髄まで犯されるような惨めは、それと引き替えの札束で贖われるが、

 10年にも渡り25歳を通すことの精神(こころ)のケアは自分ではどうにもならず、私はそれを彼に託し1日1回の瞑想と科学調味料漬けの食品を避けた食事療法に加えた入浴でのデトックスを学び実践し、

 心体同一の東洋医学の虜となり、彼は私のかけがえのない無比無二の導師となった。印度香の焚きしめられた寝室のベッドで、彼に撫でさすり揉まれることで彼の気が私の障気を消し、発される正の波動に同調することで得られる深淵なる真の癒し・・

 彼の肉体と繋がり、息を合わせる曼陀羅の交歓の悦びは、ヨガの秘儀にさえ通じて彼の精液はまさしく聖液。それは膣奥に放たれ沁み渡り、血肉となり私を細胞分子レベルから浄化してくれる。

 汚濁にまみれ陰で、肉便器と蔑まれながらただの現象としての生を送っていた私に、彼は必然を与え天が指し示した職を与えてくれた。電脳の巫女・・それが私のつとめ。


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